徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

徘徊日報

防府天満宮にて、その1

松山市の三津浜港から1時間余りで伊保田港に到着後、国道188号~国道2号線経由で午後1時過ぎに防府天満宮に到着し係員の指示により参道脇の「大型バイク専用駐車場」に駐車 光栄に輝く 昭和三十一年四月六日 天皇皇后両陛下 行幸啓に際し 弊店にて御土産品 …

三津浜港から周防大島へ

三津浜港から周防大島の伊保田港に向かう09:40発のフェリーに乗船するため早朝に自宅を出発。 早起きした甲斐あり、出港1時間前に松山市の三津浜港フェリー乗り場に到着 乗船手続きするまでの間、港のすぐ近くにあるスーパーで朝食を調達することにし、真新…

高浜原子力発電所付近にて

工事用車両とダンプが行き交う県道149号を半島の先に向かって進んでいくと、昨今何かと話題の高浜原発が見えてきた 格納容器上部の遮へい設置工事が続く高浜1号・2号機 厳重警戒中の正面ゲート 内浦大橋と並行して発電施設の取水口上にかかる赤い橋は新内浦…

大飯郡高浜町東三松付近

数十年ぶりに訪ねた東三松の海岸線 県道149号線はハマナスロードと呼ばれているようだ 今も変わらないのは砂浜とテトラポットだけ 夏の賑わいが偲ばれる

舞鶴にてその2

ホテル自室の窓から舞鶴市街を見渡す どんよりと重たい雲が垂れ込めているが、天気予報によれば午後からは晴れるらしい。気を取り直して朝食会場に向かう。 ホテル8階のビュッフェ会場から新日本海フェリー桟橋が眺望できる ホテル駐車場の向かいに鎮座する…

舞鶴にてその1

やっと上がったかに思えた雨が舞鶴に引き返す間にまた降り始めたため、やむなく国道27号の路肩に停車しうんざりしながらカッパを着用。 18時過ぎにホテルに到着 雨で身体が冷えたので部屋の風呂でしばらく温まった後、数十年振りの東舞鶴の街に食事を兼ねて…

ひとやすみ

小浜市甲ヶ崎の国道162号線沿いにある 「御食国(みけつくに) 若狭おばま」の看板前にて 夕方近くなりやっと雨が上がったが、今日のところはこれにて舞鶴のホテルまで引き返す

福井県小浜市北塩屋界隈その1

村社「日吉神社」の石碑 この地に不案内だった頃、自宅に帰る目印だった大きな石灯籠が今や樹木と同化しかけていて、過ぎ去った歳月を実感させられる この鳥居が見える場所に住んでいた30年ほど前は、神社の周辺は大半が農地で、自身の住居からもかなり遠く…

雨降りやまず

降り続く小雨の中、カッパ着用で小浜市内に到着。舞鶴からの道すがら、高浜町の東三松付近に寄ってみたが、雨が強くなってきたのでやむなく小浜市に向かう。空腹を感じて時刻を確認すると14時を過ぎていた。食事と休憩を兼ね舞鶴発祥トマト&オニオンの小浜…

若狭高浜

小雨が降りしきる中、午後1時過ぎに福井県の若狭高浜に到着。ここに来るのは10年振りくらいだろうか

姫路から舞鶴~小浜へ

15日は朝8時に起床、ホテルの食堂でかなり軽めの朝食を終え、テラスからすぐ前を流れる夢前川と通勤ラッシュで混み合う夢前橋の橋上を眺める 9時過ぎに出発し国道2号線を姫路市内に向けて進行。左手に見える姫路城を通過後まもなくの姫路天神前交差点を左折…

月夜の国道2号線を走る

尾道から下道だけで一気に舞鶴まで走るのは不可能というわけではないがプラン的にはかなり無謀なので、中継地として姫路のホテルを予約した。うまく行けば夕食休憩時間を含めても日付が変わるまでには到着できるはずだが、念の為チェックイン時間は深夜1時に…

取るものもとりあえず

7月頃から休日ごとに雨という天気ローテーションが続いて不貞腐れていたら、季節が秋に変わっていた。 この10月でわがYBR125Kは運用開始から10年目に入る。 相変わらずの貧乏暇なしで、3日半の休みを取るのも大変だったが、今年の秋ツアーは3泊4日の予定で舞…

因島の鯖大師

因島土生町の天狗山中腹にある鯖大師(さばだいし) 弘法大師 大正十年八月吉日 村井才吉建立 【碑文より】 鯖大師の由来 弘法大師因島に御来島の秋 島を一巡されるお姿はお袈裟朽ち衣破れ乞食相にも似たご修行姿であったという 海岸をご巡錫(※じゅんしゃく)の…

因島公園テレビ塔展望台

原付道を因島で降り、ハローズ因島店の看板を目印に県道366号をしばらく直進、安郷トンネル手前を右折し因島公園を目指し山を上って行く。 行き止まりにある駐車スペースにバイクを駐車、ここから展望台まで歩くことになる 【案内看板より】 この事業は市街…

海沿いの廃墟

瀬戸田町萩(生口島)の国道317号沿いにある廃物件 住吉神社と尾道産業㈱瀬戸田工場の中間地点の海沿いに位置している トラロープに取り付けられた「危」看板で上り口が塞がれているが、何のために建てられた施設だろう 屋根の裏側は鉄筋が露出し、法面の一部…

古城島

【案内看板より】 甘崎城跡は、戦国時代から江戸時代初期にかけての海城です。考古学的調査によると、遺物は15・16世紀の年代を示し、16世紀が反映の時期と考えられます。戦国時代は能島や来島の村上海賊衆の拠点として使用され、岩礁に見られる柱穴跡は、繋…

大三島の横殿宮跡

上浦港から国道を挟んだ斜向かいにある「横殿宮跡(よこどののみやあと)入口」の案内看板 バイクを港に停めたまま、看板にしたがって民家の脇にある道を奥に向かって15mほど歩くと鳥居が見えてきた この場所は現在は島の反対側の宮浦にある大山祇神社の旧社殿…

雨雲から逃れて

寒風山トンネル経由で伊野町~高知市方面に行くつもりで西条市までやってきたが、休憩がてら国道11号線のかたわらに停車、高知方面の空模様を眺めると山々は厚いグレーの雲に覆われていた。 かたや瀬戸内側の今治市方面に視線を向けてみると、梅雨間近とは思…

程内の夫婦滝

内子町大瀬北程内(うちこちょうおおせきたほどうち) 頭上を見上げると「ボケ封じ観音像」が見える。 県道側から観音像に直接行ける道はなさそうなので、とりあえず夫婦滝を目指して歩いていく ゆるゆる回る水車の奥でからくり人形がぎこちなく動いている 渓…

GW終了

長かったGWの終了は国道周辺の喧騒をあっという間に消し去り、自宅付近のクルマの流れもようやく日常を取り戻した。 世間が落ち着いたのを確信すると、外出意欲が沸々と湧いてくる。 伊予市中山町の山中からの眺望。昨夜から夜明け近くまで降り続いた雨が嘘…

松山市北条辻の鹿島にて(その6)

「かしまーる」を出た後、渡し船の時間合わせのため鹿島港付近をぶらつく。 【説明パネルより】 この地方では、昔から地底に大鯰がいて、常には静まっているが目覚めてあばれだすと地震となって大地が震動すると考えられていた。この地震を起こす大鯰の頭を…

松山市北条辻の鹿島にて(その5)

松山市北条鹿島博物展示館「かしまーる」に入ってみる 【案内パネルより】 鹿島の歴史 ■7世紀の中ごろ、外国からの攻撃に備えて、九州と瀬戸内海に海の砦(海防城)が築かれました。そのうちの一つが、風早の下門島(鹿島)でした。 ■その後、鹿島は伊予を治めた…

松山市北条辻の鹿島にて(その4)

山頂の展望台めざして歩く 鹿はここでは完全に隔離されているので、奈良公園のようにまとわりつかれたりいちいちご機嫌を窺う必要はない 注意を要する植物6種 シダ類が繁茂する濃い緑の中を 心拍数を上げながら道標に従って登って行くと 【案内看板より】 中…

松山市北条辻の鹿島にて(その3)

鹿島一の眺望が望める島の西側は落石、土砂の崩落の危険があるため通行止めになっているが 先行するカップルの後につかず離れずついて行く 台風時の漂流物に直撃されたらしくアルミ製の欄干はあちこち曲がっている 海蝕洞の入り口にかかるコンクリート橋 水…

松山市北条辻の鹿島にて(その1)

松山市の北条港から渡船で約2分、直線距離で400mほどの沖合に鹿島がある 距離が近いだけあって渡船料金は往復¥210だが、クルマで行くと¥510の駐車料金が必要。バイクは無料だったのでうれしい 大鳥居のかたわらにある花壇は花盛り 紫の花に 黄色い花 駐輪…

野村町小松地区へ(その3)

校庭跡には両脇に桜の木を従えるようにして背の高いコンクリート柱が立っている 設置されているのはKDDIの西予野村小松北局 何かと話題のHUAWEI製ではなくERICSSON社製 校庭の周囲に植えられた桜は今が最盛期 見るものとてない校庭跡に咲き誇っている 基地局…

野村町小松地区へ(その2)

ほぼ8年ぶりに訪れた集落跡 強風が吹き付けたことによるものか、朽ちた窓枠が室内側に崩れ落ちている。戸締まり出来なくなった建物の崩壊は早い 軒が崩れ落ちるのも時間の問題か トタン葺き屋根は錆びによる虫食いが進行 大きく開いた戸口の隙間からトタン屋…

野村町小松地区へ(その1)

舟戸川に沿って県道36号を惣川方面に 【道端の案内看板より】 四国カルスト 大野ヶ原への玄関口 ようこそ惣川(そうがわ)へ 天地の笑い 耳をすまそう 季節のうつろい 西海寺自然公園 舟戸分館 標高が上がるにつれて桜の花の密度が上がってくる 道端に咲き乱れ…

丸山公園シャクナゲ園にて

桜に対するほどには興味も興奮もないが 花見ついでに丸山公園のシャクナゲ見物に 【案内看板より】 シャクナゲ 北半球の広い範囲に分布するツツジ属の低木です。葉は常緑で、花は枝先にくす玉状に集まって咲きます。日本に自生する種やその種から作られた園…