台風一過その2

面河渓からの帰路、国道33号線頭上の電光掲示板に
「国道494号線の黒森峠全面通行止」と表示されていた。
台風2号の豪雨により路面崩壊でもしたのだろう。
豪雨の後の山道に好き好んで入る悪癖は如何ともしがたく、県道209号と210号の山道ををぐるっと一周することになった。

県道209号線で井内峠を越える

4t車以上通行制限の標識。

意外にたいした被害もなく、あっけなく東温市に到着

県道210号線で再び久万高原町を目指す。
人家が途切れた辺りから落ち葉と落石が目につき、のり面からは道路に大量の水が流れ落ちていた

流れ落ちる水が霧状に漂って道路も水浸し

のり面が崩壊し、直径1mを越えるような石が数ヶ所に落下していた

ようやく峠にたどり着く。バイクは松山側に向けて駐車。人っ子一人いないのは当然というべきか

トンネルを過ぎてしばらく走ると樹木が倒れて道路を塞いでいる。かまわず隙間をくぐって進行

路肩に設置されていた反射板の残骸か

峠道の被害調査も終えたのでそろそろ帰宅の途につく

水を含んだ落ち葉を踏んで走ったせいで、バイクの下回りはかなり汚れているが梅雨明けまでは念入りな洗車はせず、チェーンへの注油のみに留める。
手間をかけてきれいにすると、雨の日に出かけて汚すのが惜しくなるからだ。