徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

プラグ交換

今度の休みが大雨でなければ、またYBRを宇高国道フェリーに乗せて、津山市付近か鳥取辺りまで…などと考えていたら、プラグのことが気になってきた。

なるべくプラグに近い部分を手前に引っ張りプラグキャップを抜く。

ラチェットハンドルに16mmのプラグ用ソケットをセットし、指で軽く回るようになるまで緩める。

言うまでもなく右側が7000km走行のプラグ。
やや中心電極の消耗が見られるが、ほぼ理想的な焼け具合だ。
もちろん即交換が必要な状態ではない。
無理に使えばあと3000km位は持ちそうだが、予備のプラグを積載して走るのが面倒なので、純正と同じNGKのCR6HSAに交換した。
ちなみにプラグメーカーの推奨する交換距離は3000〜5000km走行毎である。

プラグ交換自体は説明を要しないほど簡単な作業だが、新しいプラグをネジ穴に対して斜めにねじ込んでしまうとネジ山が潰れる。
そうなった場合は、シリンダーヘッドを取り外して潰れたネジ穴付近を溶接で肉盛り後、タップでネジを切り直すか、シリンダーヘッドごと交換することになり、思いの外手間と費用がかかることになる。

新しいプラグをネジ穴に差し込んだら、最低でも手で3回転程ねじ込み、その後は手で回らなくなってからレンチを使って軽く締め込むのが無難な方法だろう。