徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

ミニ三脚

写真撮影中の手ぶれが気になり、小型三脚を買った。
リアボックスに常時積載するため、しっかりした大型のものはかさばる上に重量があるので候補から除外し、ミニサイズであること、軽量であることを重視した選択だが、たった一度使って以後は、使用意欲がなくなった。

バイクのシート上に設置して風景を撮影しようと思っていたのだが、カメラをリアボックスに積んだカメラケースから出し、三脚をカメラにセットし、シート上に固定してアングルを決め撮影、終わったらカメラから三脚を取り外し、カメラケースにカメラをしまった後、リアボックスにカメラケースを収容する、という一連の動作に要する時間が惜しい、というかメンドクサイ。リアボックスの開閉を簡便にするために、ツーリング中はボックスの鍵穴にスペアキーをつけっ放しにして開け閉めの時間を節約しているくらいなので、これ以上手間がかかる要素を付加することは避けたい。

そもそもカメラというモノは右利き用に出来ているので、左利きの者が操作するには色々とストレスがあり、それなりに習熟を要する。
カメラ自体の保持を右手でする必要があるのはもとより、シャッター、電源スイッチ、各種設定ボタンの操作を右手人差し指と親指以外で行なうのは至難の技なので、やむを得ず不器用な右手を使っている。
そのため、慣れないうちは手ぶれはひどかった。
カメラを両手で保持して脇を締め、シャッターを押す瞬間に息を止めることを心がけるようにしてから多少マシになった気がするが、状況に合わせたカメラの設定等を含め、まだまだ修行が必要なのは間違いない。
ごく普通のコンパクトカメラで素晴らしい画像を撮影してブログに載せている方は数多い。