家電製品について

ようやく明日の午後、職場に新しいエアコンが付くことになった。

隣室との境のドアを開けっ放しにして、貰い冷気しながら働いて3日が過ぎたことになる。
お役御免に決まったN製エアコンは、ここ数年間で度々冷気が出なくなり、3度の基盤交換の修理代が計4万ほどかかっているのを修理領収書で確認した。N製が特によく壊れるわけでもないだろうが、念のため今回は違うメーカーのものにした。

どのメーカー製にかかわらず、最近の家電製品はとにかくよく壊れる。しばらく前に自宅を増築した際に設置したエアコンも、ちょうどワンシーズンで基盤が壊れた。メーカー保証の1年をほんの少し過ぎた頃である。
以後は何を買うときも、購入価格の5％程度を支払って最低5年の無料保証を付けている。
現在使用中の冷蔵庫は購入後2年で角氷が出来なくなり、以後同じ症状で3回の修理を受けたが保証のお陰で修理代は無料である。もっとも来年で6年目になるので今度壊れた場合は自腹修理になるが。

自身の経験から言えば、少なくとも国内メーカー製であれば、安物だから壊れ易いわけではなく、どちらかといえば余計な機能がてんこ盛りのハイグレード製品の方がよく壊れるように思う。

どちらにせよ修理の際のメーカーの対応は、5年持てば儲けモノと言わんばかりなので、多少の追加出費には目をつぶり、せいぜい長めの保証を付けて自衛するしかあるまい。