徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

つるぎ町〜祖谷付近その1


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先月初旬に剣山ゆうま温泉に向かう道すがら、国道438号線の橋上から眺めた蜂須神社を間近で観るため、川岸に降りられる道を探してみたがなかなか辿りつけない。うろうろしているうちに気温はかなり上昇し、日射しも強くなってきた。

国道438号の両岸分岐点付近から清流貞光川を望む
端山郵便局は左岸道路左手にある

画面奥に見える道路を左方向に進行すると蜂須トンネルがある

諦めて郵便局で道順を聞くことにした。

頭上に建設中の高架橋を郵便局前から撮影

教えて貰った通り、端山小学校を目指して走るとまもなく川ベリに出る道が見つかった。結局、神社参道に到着するまで小一時間ほどうろついたことになる。

鍾乳洞の内部を思わせる蜂須崖の壁面。

新しい狛犬の裏手に安置されている元「狛犬」と思われる石像。
貞光川の増水により何度か流されて川底を転がったせいか、摩滅が著しく元の輪郭が判然としない。

断崖の窪みに鎮座する本殿を正面から見る

本殿のすぐ裏に放置されている皿と茶碗。電球も見える。

本殿裏手に位置する2つの境内社

すべての社に参拝を済ませるとかなり汗ばんできた。
持参した水着に手早く着替え、靴もクロックスに履き替えて貞光川に浸かる。

水は冷たいがしばらく浸かっていると身体が慣れてきた。

最後に泳いだのは何年前だったか、思い出せないほど久しぶりの水泳だ。

気が済むまで泳いで汗が引いたあとは、麓のスーパーで調達した弁当を川辺で食べ、リゾート気分を満喫する。これにビールがあれば文句無しだがそういうわけにもいかない。頭上の国道高架橋が作る日陰により、直射日光が避けられ快適に過ごすことができた。食事を終えた後に出たゴミは、何一つ残さず持ち帰るのが最低限のマナーである。

蜂須トンネルにつながる国道438号線高架橋の裏側

そろそろ着替えて出発する