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花の窟神社

国道42号線を熊野市方面に進行する。
松林で隔てられた七里ガ浜に沿って走ると、左手頭上に花の窟神社のご神体を成す岩山が見えてくる。

【案内看板より】

花の窟神社(熊野市指定文化財 史跡)

熊野市は、神話や伝説が豊富なところで、その代表的なものがここ「花の窟」である。
日本書紀」によると、皇室の祖先とされる女神天照大神(あまてらすおおみかみ)の母神である伊弉冉尊(いざなみのみこと)は、火の神・軻遇突智(かぐつち)神を産んだとき、火傷を負って死に、この地に葬られた。尊の魂を祀るため、土地の人々は花が咲く季節に花を飾り、のぼりや幡旗(はた)を立て、笛太鼓を鳴らし、歌い踊って祭りを行うとされている。このことから「花の窟」という名前がついた。
熊野三山の中心である本宮大社は、主神が伊弉冉尊の子の家津御子(けつみこ)神であるため、今も花を飾って祭りが始まる。このことからもわかるように「花の窟」は熊野三山の根源ともされ、わが国の古代信仰の重要な意味を持った場所なのである。

お綱掛け神事(三重県指定無形民俗文化財)

日本書紀」に記されていることが今に引き継がれ、2月2日と10月2日には多くの人々が集まり「お綱掛け神事」が行われる。綱は藁縄7本を束ねた物で、花をつけた3つの縄旗が吊るされている。
この縄旗は朝廷から毎年奉納された錦の旗であったが、洪水で旗を積んだ舟が難破したため、縄でその形を模したのが始まりといわれている。

黒潮回廊と神々の古郷 熊野市

鳥居をくぐり、ご神体に向かって参道を歩く。

参道途中左手にある稲荷神社。

参籠殿(さんろうでん)入口。マンガチックな意匠の狛犬

通路の奥にご神体へ通じる鳥居が見える

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