徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

冬季のエンジン始動

昨夜から冷たい雨が振り続いている。
ここ数日でめっきり冬模様になってきた。

4月から10月初旬頃まではYBRのアイドリングを1300〜1400回転以下になるように調整して若干の燃費向上を計っている。この期間中はチョークも必要なくセルボタンで一発始動するが、やや寒さを感じる10月中旬頃から春先にかけては、温暖な四国でもエンジン始動時のチョーク操作は必須になる。

秋が深まるにつれて徐々に気温が下がり、始動時にチョークを引いても(YBR125Kの場合はレバーを押し下げても)エンジンの回転が持続できずエンストするようになったら、アイドリング調整ネジを半分から4分の3回転右に回してからチョークレバーを目一杯押し下げてエンジンを始動し、とにかく走り出してしばしの間暖機運転につとめる。

エンジンが温まった頃合いを見てどこかに停車し、タコメーターを見ながらアイドリングが1500回転になるまで調整すると、次回始動時はチョークを目一杯押しこみさえすれば3000回転以上で安定するようになる。
負圧式キャブレターはアイドリング調整ネジをミリ単位で微調整した際、すぐにタコメーターにレスポンスはないので気長にやる必要がある。アクセル操作を交えながら1500回転を超えない程度のレベルまで少しずつ回転を上げしばらく放置。1500を超えていたらわずかに戻すを繰り返し回転が安定するまで放置する。年初はこの方法で特に支障なく乗り切った。