徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kが徘徊中

野村町〜鬼北町その3

富母里小学校跡の探索を終え、県道285号を広見川に沿ってさらに山奥に向かって進む。

節安ふれあいの森手前の分岐を左折
フラットダートをしばらく登ると左手に神社と祠が見えてきた

乳飲み子を抱いたお地蔵様

拝殿正面

拝殿の内部をガラス越しに撮影
祭壇中央に日本人形が鎮座している

【案内看板より】

村指定民族文化財
(昭和五十五年十一月五日)

節安花とび踊り

 父野川の富母里では、毎年旧暦一月十六日節安に祭るお薬師様に、花とび踊りが奉納されている。
 この踊りは、白刃の太刀をかざして踊る極めて勇壮な踊りで、その由来の正確な資料は得られないが、三間地方の「花踊り」と類似したものがあり、戦国時代、長宗我部元親宇和郡を侵略したころ、土佐の「太刀踊り」が転化しこの地方に伝わったものと思われる。

 伝説によれば、戦国のころ、高貴な身分の落人が、難産のため苦しんでいるのを救うため長宗我部の武士たちと地元の農民が「花とび踊り」を踊り、節安のお薬師様に、安産を祈願した。
女は女児を出産したが、産後の病で母子とも死亡した。
 地元の人たちは、手厚く弔って、お薬師様の並びに母子地蔵をつくって、その霊を祭った。
 これを「おたまや」と呼んでいる。
 花とび踊りは、このころから踊り継がれているもので、はち巻き、たすき、わらじばきで真剣を振りかざし打ち鳴らす太鼓に合わせて踊るさまは、勇壮ななかに柔軟さがあり、古い舞踊として高く評価されている。
 旧暦一月十六日には、集落移転によって転出した節安出身者や富母里地区の人たちによってお薬師様の境内で安産や家内安全を祈願し、花とび踊りが奉納されている。

鶯の鳴き声が聞こえてきた

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