大谷山遊歩道
豊稔池ダムのダム湖を左手に見ながら県道9号線を四国中央市方面に走ると、県境付近の盛り上がった丘の麓に「大谷山遊歩道」の石碑がある。
遊歩道とは名ばかりのコブシ大の石がゴロゴロする斜度30度を超えるガレ道だが、あまり深く考えないままバイクに乗ったまま進入する。
勢いをつけてアタックするが、案の定途中から身動きできなくなった。
下まで転げ落ちない角度を見つくろってバイクを慎重に留め、この先は歩いて登って行く。
バイクを降りて5mほど歩くと凄まじい斜度の崖が現れる。
左手に見えるのは階段上に埋め込まれた御影石。
頂上付近に設置された石のテーブルに「切山自治会」の文字が読める。県道9号を愛媛県側に下ったところにある集落の自治会により整備されたようだ。