2012-05-24 林道にて 徘徊日報 八ッ石城跡から林道を更に進んでみる。杉林の中に2つ並んで祀られた地蔵を見つけた。 左の地蔵には寛政(1789〜1800)の文字、右側には「大法師浄海行人」と彫られている。 浄海は平清盛の法名である 井川町には屋島の戦いに破れた平家の残党が隠れ住んだ伝説が伝わっている。 山の奥へ奥へと逃げ込んだあげくに祖谷に落ち着いたのか。舗装面がほとんどみえないほど落ち葉と小枝の堆積した林道 聴こえるのは遠くで鳴く鳥の声のみ。