徘徊する魂   Traveling Alone ! 

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天草へ(その6)


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愛用のナビは防水対策が施されたバイク専用ではないので、わずかでも雨が落ちてきたらUSBプラグ、接続ケーブル、イヤフォンプラグ等を速やかに撤収することになる。
そんなわけでナビの案内無しで目当ての祗園橋を探しながら天草市内の川沿いを適当に走っていたら、方向的には全く逆のこんなところに迷い込んでしまった。

亀川十五社宮

【案内看板より】
1.御祭神 
天照大御神あまてらすおおみかみ(お伊勢様)
応神天皇おうじんてんのう(八幡様)
天児屋根命あまつこやねのみこと(春日様)
阿蘇神社の御祭神 健磐龍命たけいわたつのみこと
以下12柱

2.神社の由来
中性の天草領主菊池氏が統治の際に、阿蘇神社御祭神を奉祀する十五社宮を島内各地に建立し、五穀豊穣・郷土安穏・領民和楽を祈り、祭祀したのがその始まりと伝えられ、当十五社宮もまた、その信仰の流れの1社である。
創立は、明治7年9月8日。当初”亀川の清き流れのほとり十万山を正面に望むよきところ”に石祠を建立し、祭祀を営んでいたが、その後昭和13年新たに社殿を造営して現在にいたり、産土鎮守(うぶすなちんじゅ)の神として地域住民の心の拠り所となっている。

3.主な行事・お祭り
●6月第2日曜日「虫追い祭」
豊かな秋の実りと家内安全・健康息災を祈る五穀豊穣祈願の神事祭典。
●10月7日 「例祭」
本来旧暦9月8日のご創祠記念の例祭がある時点で新暦のこの日に改め固定されたものと思われ、併せて豊穣の秋に感謝する神事大祭である。
近年亀川総鎮守の熊野坐神社の例大祭神幸行列祭を始め、地域の諸行事等により例祭日が流動的となり、9月の中旬(日曜日)に挙行している。

亀場地区振興会
亀場町公民館
平成22年9月作成

小雨に濡れながら手持ちの紙地図で現在位置と祗園橋の位置を確認していたら腹が減ってきた。
雨が少し弱くなってきたので、祗園橋に向かう前に雨宿りを兼ねて先に食事を済ませることにした。