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横倉山の安徳天皇陵その2


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織田公園から山頂に向かって山道を走る。
10分ほどかかって参道入口がある第三駐車場に到着。

何が面白いのかクルマで乗り付けてここでグルグル回っているらしく、駐車場全域にタイヤの黒い擦過痕がこびりついて見苦しい。

付近のそこかしこに散乱するバーストしたタイヤ片

安徳天皇御陵墓参考地」参道入口

安徳天皇陵に行くにはここから1時間ほど山道を歩く必要があるのだが、 過去二度の来訪時にいずれも雨模様だったせいで断念した経緯がある。
今日は雨の心配もなく体調も万全、必ず見て帰ると決意して結構な傾斜の山道を森の奥に向かって登って行く。

【案内看板より】

横倉山県立自然公園
Yokogurayama Prefectural Natural Park

横倉山は、地質・古生物学、植物学、そして歴史・伝説の点で全国的に有名な稀有な山である。

地質・古生物学
横倉山は、日本最古の古生代オルドビス紀(約4億5000万年前)の化石の産地として知られるが、それまでもシルル紀サンゴ礁を形成していたクサリサンゴ、ハチノスサンゴ、三葉虫、直角石などの化石を豊富に産する山として有名であった。また、デボン紀後期(約3億6000万年前)の日本最古の植物化石が日本で二番目に見つかった所、さらには、古生代の代表的な示準化石である「筆石」の唯一の産地としても知られる。横倉山を構成する4億年代の地層・岩石は、かつて赤道付近に存在した超大陸ゴンドワナ大陸」を構成していた黒瀬川微小大陸の一部で、従って、ここではゴンドワナ大陸の断片が見られることになる。クサリサンゴの一部や日本最古の植物化石(リン木)と全く同種のものが、オーストラリアからも見つかっていることは注目に値する。

植物学
横倉山は植物の宝庫として知られ、高知県内で確認されている植物の三分の一強の1300種の植物が見られる。また、推定樹齢数百年のアカガシの古木・巨木からなる、日本唯一ともいわれるアカガシの原生林が残っている。一方、横倉山は高知県が生んだ世界的な植物学者・牧野富太郎の若い頃の研究のフィールドとしても知られ、ヨコグラノキ、トサジョウロウホトトギス、コオロギランなどの博士ゆかりの希少植物も見ることができ、人々の目を楽しませてくれる。特に、コオロギラン(ラン科)に関して言えば、日本ではここ横倉山と九州のごく一部、地球上でもあとインドにしかないという超一級の希少植物である。

歴史・伝説
越智町は平家の里として知られ、源平の戦いに敗れた安徳天皇一行がここまで落ち延びて来たという「安徳天皇潜幸伝説」が残り、横倉山山中に「安徳天皇陵墓参考地」(宮内庁管轄)や安徳天皇を祭神とする「横倉宮」、「行在所跡」などが存在する。一方、横倉山は、800年以上の昔から土佐国唯一の修験道霊場として栄え、随所にその遺構が残り、四国最古の「経筒」(保安三年(1122))や剣などの遺物が出土している。

早くも長袖Tシャツが汗ばんできた

安徳天皇重臣 飛弾守景家之墓」石碑の前で一休み

長い登り坂はまだ始まったばかり

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