徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

三日月公園付近

2泊お世話になった米子のホテルを朝9時前に出発。

とりあえず国道432号線の一度も走ったことがない部分を走行するため、国道9号を松江市に向けて走り出す。
松江市内の相生町交差点を国道432号方面に左折、渋滞する市内を抜け山に向かって走って行くとだんだんクルマを見なくなってくる。

昨日の夕方とはうって変わった好天の中、ゆっくりしたペースで景色を楽しみながら走り、10時20分過ぎに安来市広瀬町に到着。
国道をそれて、広瀬町内を抜け飯梨川に向かって走ると富田橋のたもとに着いた。

「文部省指定史蹟 県立自然公園」
 富田城跡 月山 尼子・毛利の古戦場

尼子十勇士の筆頭、山中鹿之助のシンボルは三日月

【案内パネルより】

史跡 富田城跡

 富田城跡は、急峻な山である月山を中心とし、周囲の丘陵上にも曲輪や石垣、堀切、土塁などの防御施設を配した大規模な城郭跡です。
戦国期には、尼子氏の居城として繁栄を極め、その後は、毛利氏、吉川氏、堀尾氏と城主が交代し、慶長十六年(1611)に堀尾氏が松江城を築きそこに移ったため、その後廃城となりました。富田城は、歴代城主により幾度も改修工事が行なわれたとみられ、様々な時期の遺構が混在しています。昭和九年(1934)には、その歴史的価値が認められ、国の史跡に指定されました。

平成二十二年三月 安来市教育委員会

「史跡富田城跡全体地形模型」
模型右手中央付近、山頂の辺りが本丸跡

三日月公園内に立つ尼子経久

戦国大名106家 最強の系図(新人物往来社2009年刊行)

戦国大名106家 最強の系図(新人物往来社2009年刊行)