徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

リアタイヤの限界摩耗

2010年10月にYBR125Kを新車購入して以来、昨年10月で丸5年を経過、積算走行距離は52,014kmになっている

クルマからバイク主体の生活に切り替え、3年経過する頃まではコンスタントに毎月1,000kmを走行していたが、仕事の忙しさにかまけているうち月間平均走行距離がジリジリと減少。

今日現在の積算距離を購入時から2016年4月までの66ヶ月で割ると、月間平均走行距離は約788kmということになる。
通勤及び日々の雑用はスクーターでほぼまかなっているので、YBRの積算距離は純然たるツーリングによる走行距離である

今年も気づいてみれば桜の季節はおろかGWもすでに終り、あとひと月すれば雨の季節がやってくる。

毎年スリップサインが現れる8,500km前後毎に行なっていたリアタイヤの交換だが、前回の交換は一昨年12月にさかのぼる。
今に至るまで、リアタイヤを交換しなかった理由は多忙や怠惰に拠るばかりでなく、一度センタートレッドが完全消滅するまで使ってみたいような実験意識があったことも否めない。

前回交換は41,917lm走行時なので、計算すると例年を1,600kmほど上回る10,097km使用したことになる。
つい先日、濡れた下りコーナー手前でリアが軽くスライドしたこともあり、転倒する前に交換した方が身のため…ということで現在どんな状態なのか点検してみることにした

表面の状態がよく分かるようタワシと強力洗剤で念入りに洗浄したあと、乾燥させたトレッド面を観察してみる。
タイヤ中央はスリップサインはおろかトレッド自体が痕跡すら無くなり、下地のブレーカーが一部露出する恐るべき状態を見るなり、もはやこれまでと耐久試験の終了を決断

来週火曜は雨の予報なので、リアタイヤ(DUNLOP K527)とチェーンの交換ついでに、当分の間なおざりだったリア回りの点検&清掃を行なうことに決めた