夏の終わり
今日から9月になるが、相変わらず暑い日が続いている。
今年の夏は避暑を兼ねて高地(主に高知愛媛県境の久万高原町周辺)でデイキャンプ及びテント泊を数回楽しんだ。
愛媛県久万高原町の旧柳谷村柳井川にある「八釜八大龍王宮」前にて
保冷剤を詰め込んだ20リットルのクーラーバッグに3食分の食材とビールを満載し、一週間の仕事を終えた夜に山に向かうのはいわば至福のひとときと言える。
松山市内辺りの日中気温が36℃を超える炎熱日でも、旧柳谷村の高野川付近の岸辺まで降りると昼間で5〜6℃、夜間であれば10℃も低いので明け方はライトダウンが必要なほど涼しい。
難点は昼間でも川の水温が冷たいことだが、覚悟を決めて10分ほど浸かっていれば、水から上がった後の2時間ほどは快適に過ごせる。
涼しくなったら、持ってきた食材を料理してビールと共にリゾート気分を満喫、酔いも手伝って体温が上がって暑くなってきたらまた水に入って涼めばよい。
とはいえ、8月も最終週になるとさすがに高地の川面をときおり吹き抜ける風は秋の気配を運んでくる。
そろそろ秋恒例の連泊ツアーの目的地を考えなければならないが、例により何かと多忙なため念入りな計画を練れないのが残念だ。