徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

無事喜地のタブノキ

0℃近い寒さの中、平らな場所を探してバイクを押す。

シート下に仕込んだパンク修理キットを取り出し、都合20分ほどかかって修理を完了。
エア抜けがないのを確認して山を下り始めるが、擦り切れたタイヤにまたパンクされてはかなわないので、尖った石の散乱する10mほどの間を前ブレーキを掛けながら慎重に押して歩く。

山を下る道すがら、来たルートとは別の道を選び適当に進んでいたら巨大な樹木に出会ったf:id:YBR125K:20190214113547j:plain

【案内看板より】

愛媛県指定天然記念物

無事喜地のタブノキ

根回り 9.6m 幹周 7.4m 樹高 約15m
枝張り 東西に24m 南北に28.0m 推定樹齢 300年

 本樹は、根元から高さ約1.6mで9本の幹に分かれ、半径11~15mの半球状に拡がった枝張りは、バランスのとれた見事な樹形を形成している。
 秋には黒紫色の実をつけること、また、長い果柄(枝から伸びて実をさせる柄)が赤色を帯びていることから、赤い花が咲いたように見える。
 7.4mの幹周りは、県内のタブノキの中でも最大で、全国的に見ても見劣りしない巨木である。

         指定年月日 平成27年3月27日 
               愛媛県教育委員会f:id:YBR125K:20190214113938j:plain

巨大な幹が横方向に張り出しているf:id:YBR125K:20190214114158j:plain

巨木のかたわらには無事喜地(ぶじきじ)集落の集会所がある。

ここは地域住民の憩いの場所なのだろうf:id:YBR125K:20190214114444j:plain

 集会所の縁側に置かれていたブリキ看板f:id:YBR125K:20190214115220j:plain

歩き回っていたら身体も温まってきたのでそろそろ帰ります

わがまちの文化財