徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

飲酒について

「週に2日は酒を飲まない」ことが推奨されるようになって久しいが、その効能を充分に理解しつつも、このところ週二回はおろか月一回の禁酒さえ実践出来ず、もはや「飲まなかった日」を思い出すことさえ困難な連日飲酒状態が続いている。

以前は、朝起きて胃もたれしたり、下痢が続くようになってきたら嫌々ながら2日ほどは飲酒を控えていたが、昨年3月に胆石の手術をしてから胃の周辺に痛みを感じることがほとんどなくなったこともあり、これ幸いに酒を飲み続けている…。

ここ1年の就業後の状況はおおむね以下のような模様である。

残業した日を除き、だいたい18時半から19時頃に帰宅し、まず入浴する。
心地よく酔いが回ったあと,やるべきことは寝る前の歯磨きだけにしておくためである。

NHKニュースを見ながら夕食のおかずをあれこれつまみにしてまずは糖質オフ、プリン体オフの発泡酒500mlを1本飲む。
以前はエビスビールを常用していたが、多少身体のことを考えているフリをするため我慢して水っぽい発泡酒を飲んでいたら段々味に慣れてきた。
今では、スーパードライでさえ苦く感じるほどに味覚改善?されている。

発泡酒を飲み終わったら、TVのチャンネルをバラエティ番組に変え、約1合ほどのウイスキーに少量の氷を浮かべて飲む。
これも以前はワイルドターキーやジムビーム他のバーボンを好んで飲んでいたが、段々味覚が馬鹿になってきたのかブラックニッカやトリスはもとより、果てはコスモス薬局で試しに買った4リットル2,000円未満の得体のしれないウイスキー色の酒?でさえ美味しく飲めるようになってしまった。

ひとしきり食事が済んだら、酒の入ったグラスを持って居間に移動しこたつの上に置いた17インチPCでYouTubeアマゾンプライムの映画を見ながら睡魔が訪れる24時過ぎまでウイスキーを舐めつつ過ごす。

ウイスキーが日本酒に変わる日もあるが、その場合は日本酒だけで5合近くを消費してしまうので、やはりアルコール度数の高いウイスキーの方がお得感があると考えてしまうのは生来の貧乏性のせいというしかない。
ちなみに、日本酒は最近流行りの「獺祭」他フルーティー系?のものは好みでなく、古来からの日本酒然とした味の酒が好みである。
辛口甘口は特に問わない。

僻地に居住するようになってからは、代行運転やタクシー代を使ってまで盛り場に出ることはほとんどなくなった。
以前の友人の家は遠く、誘い合って飲みに行くこともほとんどなくなったので、かかる費用は純然たる酒代だけである。

元々、一人が苦にならない性質なので、誰に遠慮することもなく酔ったらすぐに寝られる自宅飲酒が性に合っていると思う。

日々の仕事のこと、介護施設にいる母親のことを除けばとりたてて深い悩みはないと思うが、実は心の奥底に抑圧された欲求や正体不明の不安があるようなないような、もはや酔っ払ってしまって訳が分からなくなったので寝る。