宮ノ下港
三豊市詫間町の沖合に浮かぶ志々島に渡るため宮ノ下港にやってきた
粟島汽船の担当者が教えてくれた介護施設前の駐車区画にバイクを駐車、乗船まで付近をぶらついて時間をつぶす
【碑文より】
詫間港大型船係留アンカー
江戸時代初期から塩田の町として栄えてきた詫間町は戦後 町発展の礎を港湾の開発に求め 港の整備と工業団地の造成を進めてきた
このアンカーは旧呉軍港で艦船の係留に使用していたものを昭和45年詫間港開港にあたり大型船係留施設として接地していたものである 岸壁整備によりその役目を終えたが 詫間港の歴史を後世に伝えるため詫間港発祥のこの地に保存する
平成11年3月 詫間町
「釣り禁止」の注意看板をものともせず、あちこちの物陰に隠れて釣り糸を垂らす常連客?は少なくない
出港予定時間を過ぎても一向に動き出す気配がないのでいぶかっていたら、顔見知りらしい乗船客を待っていたらしく早く来るよう大声で呼んでいる
地元民とおぼしきお待ちかねの客が乗り込むやいなや何事もなかったように3分半遅れで出港
風が少し強いものの昨日までの雨が嘘のような晴天がうれしい