因島公園テレビ塔展望台
原付道を因島で降り、ハローズ因島店の看板を目印に県道366号をしばらく直進、安郷トンネル手前を右折し因島公園を目指し山を上って行く。
行き止まりにある駐車スペースにバイクを駐車、ここから展望台まで歩くことになる
【案内看板より】
この事業は市街地周辺などにおいて、保険休養の場としても利用できる森林に整備する事業です。
ここでは林内にヤマザクラ、ツバキ、モミジ等約20種類の苗木を植え、訪れる人々に四季おりおりの自然を楽しめるように整備し、また林内を散策できるように歩道を整備しました。
森林には水をたくわえたり災害を防いだり、人々のリフレッシュを行うなど様々な働きがあります。このように森林は私達が生きていく上で欠くことのできないものです。
いつまでもすばらしい自然を残せるように森林を大切にしていきましょう。
山頂までコンクリート舗装の斜面なのでアキレス腱が延びそうだ
【案内看板より】
標高207m 紀元2600年記念事業として 昭和15年に土生町民の奉仕によって整備された 昭和29年に因島公園保勝会を設立し その整備につとめ 昭和32年には 瀬戸内海国立公園特別地域に指定され 現在 因島観光協会が管理している
園内には約500本の桜のほか 国民宿舎 遊歩道 展望台 遊具 記念碑等があり 山頂のテレビ塔には眺望案内板があります
遊歩道途中右手の奥まったところにある祠
駐車場から15分ほどで展望台を見下ろせるこの場所に到着
【案内看板より】
火野葦平・ひのあしへい(1907~1960)
小説家、本名玉井勝則、福岡県に生れる。
早稲田大学を中退。
水軍船出
若松港で沖仲仕として働き地方主義的文学運動をおこす。(糞尿譚)で芥川賞を受賞、日中戦争に従軍(麦と兵隊)以下の三部作で一躍流行作家となる。土に深く根ざしたリアリズムと律儀な正義と人情味、夢想家的ロマンとたくまざるユーモアで、広く支持を受ける。河童を自画像として、因島では村上水軍の船出に乗り組む。
この場所が「つれしおの石ぶみ」の終点になっているようだ
テレビ塔に行く前に展望台に上ってみる。
天気がいいので眺望が素晴らしい
6月とは思えないほど湿度が低いせいで快適だ
山頂にあるテレビ塔
各方向を向いて設置された扇形の眺望案内板で位置関係を確認
3年前に訪れた生名島の三秀園と立石港の赤い門型桟橋が眼下に眺望できる
来る途中、「称功の碑」付近から見た2つのひょろ長い島は平内島と鶴島、その傍らにある句読点のような小島が亀島という名なのを知る
平内島、鶴島と亀島の様子