徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

秋芳洞付近の廃ホテル

まったく予備知識のない状態で訪れたため、秋芳洞の入口を探していたら閑散とした黒谷口に来てしまった 辺りの様子が寂しすぎる気がして、もう少し付近を探索するべく黒谷口を後にする うろうろしていたら秋芳洞正面入口付近にたどり着いた。1日1回100…

秋吉台国定公園

特別天然記念物秋吉台 秋吉台科学博物館前にて 【小澤儀明像の碑文より】 小澤儀明博士は秋吉台石灰岩のフズリナ化石と地殻変動の研究によって日本の地質学近代化の緒を開き秋吉台の学術的重要性を世界の学会に紹介しその功績により帝国学士院恩賜賞を受賞し…

香山公園の毛利家墓所

【案内看板より】 史跡 萩藩主毛利家墓所 昭和五六年五月十一日国指定 この墓所は、萩市に所在する旧天樹院・大照院・東光寺毛利家墓所とともに、長州藩主(毛利本家)の墓所である。萩市に所在の墓所が五輪塔・笠塔婆形であるのに比して、この墓所は土饅頭の…

香山公園の大内弘世公之像

堂々たるサイズの大内弘世之像と五重塔 【台座の碑文より】 大内弘世公は 中世西日本の守護大名として勢力をもっていた大内氏二十四代の当主である。室町幕府の重臣として 度々上京していたうち 京都の風情を好み 地形の似た山口盆地に 京都になぞらえて町造…

瑠璃光寺の金比羅神社

コスモスの咲く石段を山に向かって上っていく 【案内看板より】 金比羅神社由来 この金毘羅神社は、南北朝時代の貞治三年(一三六四)領主、大内一族が隆盛を誇る頃、讃岐の国、琴平山(香川県)にある金毘羅神社本宮の御分霊を勧請し、大内氏一族代々の鎮守の神…

香山公園と瑠璃光寺その2

【案内看板より】 Yamaguchi View Spot No.01 国宝瑠璃光寺五重塔 ここ香山(こうざん)公園には、国宝の瑠璃光寺五重塔があります。その美しさは日本三名塔に数えられ、春の桜や初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、一年を通じて様々な姿を楽しむことがで…

香山公園と瑠璃光寺その1

14日は朝9時前に起床。 ここ最近、ホテル予約時にモーニングバイキング付きのプランなどを選択すると年甲斐もなく食べ過ぎて胃がもたれることが多く、結果体調不良でその後の日程をオシャカにすることが多い反省から、コーヒーを飲んだだけで出発準備する。 …

井上公園にて

ホテル10階の自室で一息つき、荷物を片付けつつ窓から見下ろすと部屋の直下に大きな石碑が見えた。夕食前の散歩がてら、日のあるうちに公園に行ってみることにした 比較対象物が付近にないのでサイズがわかりにくいが結構な大きさだ。井上公園はホテルニュ…

湯田温泉にて

午後4時過ぎに連泊予約した湯田温泉の「ホテルニュータナカ」に到着 県道を挟んで向かい側に位置するホテル「かめ福」は耐震基準に適合するため、来年秋のオープンを目指し取り壊し&建て替え工事中で、本来この位置からは見えない「ビジネスホテル喜良久(…

5年ぶりの長沢ガーデンにて

午後3時を少し回った頃、久し振りの長沢ガーデンに到着 長沢ガーデンの何でもある食堂「板さんの店」の前にバイクを駐め、ジャケットを脱ぎTシャツ一枚になってうどん自販機に向かう 自販機を開けてうどんを補充していたお店の人と目が合った後、着ていた…

防府天満宮にて、その2

【案内看板より】 防府天満宮幕末の史跡めぐり①萩狛犬 文久二年(一八六二)に寄進されたこの狛犬は、萩の石工「武村唯昌」とあることから萩狛犬と呼ばれている。 北野天満宮、太宰府天満宮にも同様の萩狛犬が建立されており、幕末における長州藩での天神信仰…

防府天満宮にて、その1

松山市の三津浜港から1時間余りで伊保田港に到着後、国道188号~国道2号線経由で午後1時過ぎに防府天満宮に到着し係員の指示により参道脇の「大型バイク専用駐車場」に駐車 光栄に輝く 昭和三十一年四月六日 天皇皇后両陛下 行幸啓に際し 弊店にて御土産品 …

三津浜港から周防大島へ

三津浜港から周防大島の伊保田港に向かう09:40発のフェリーに乗船するため早朝に自宅を出発。 早起きした甲斐あり、出港1時間前に松山市の三津浜港フェリー乗り場に到着 乗船手続きするまでの間、港のすぐ近くにあるスーパーで朝食を調達することにし、真新…

ご無沙汰しました

ほぼ一年ぶりの更新になる。一度完全に止まったものを再び動かすのはそれなりに大変だが、重い腰を上げてまた動き出すことにした。 昨年10月の記事からほぼ1年振りの更新になる。まったくもって予想だにしないコロナ渦が日本中の津々浦々まで席巻し、本格的…

高浜原子力発電所付近にて

工事用車両とダンプが行き交う県道149号を半島の先に向かって進んでいくと、昨今何かと話題の高浜原発が見えてきた 格納容器上部の遮へい設置工事が続く高浜1号・2号機 厳重警戒中の正面ゲート 内浦大橋と並行して発電施設の取水口上にかかる赤い橋は新内浦…

大飯郡高浜町東三松付近

数十年ぶりに訪ねた東三松の海岸線 県道149号線はハマナスロードと呼ばれているようだ 今も変わらないのは砂浜とテトラポットだけ 夏の賑わいが偲ばれる

舞鶴にてその2

ホテル自室の窓から舞鶴市街を見渡す どんよりと重たい雲が垂れ込めているが、天気予報によれば午後からは晴れるらしい。気を取り直して朝食会場に向かう。 ホテル8階のビュッフェ会場から新日本海フェリー桟橋が眺望できる ホテル駐車場の向かいに鎮座する…

舞鶴にてその1

やっと上がったかに思えた雨が舞鶴に引き返す間にまた降り始めたため、やむなく国道27号の路肩に停車しうんざりしながらカッパを着用。 18時過ぎにホテルに到着 雨で身体が冷えたので部屋の風呂でしばらく温まった後、数十年振りの東舞鶴の街に食事を兼ねて…

ひとやすみ

小浜市甲ヶ崎の国道162号線沿いにある 「御食国(みけつくに) 若狭おばま」の看板前にて 夕方近くなりやっと雨が上がったが、今日のところはこれにて舞鶴のホテルまで引き返す

福井県小浜市北塩屋界隈その1

村社「日吉神社」の石碑 この地に不案内だった頃、自宅に帰る目印だった大きな石灯籠が今や樹木と同化しかけていて、過ぎ去った歳月を実感させられる この鳥居が見える場所に住んでいた30年ほど前は、神社の周辺は大半が農地で、自身の住居からもかなり遠く…

雨降りやまず

降り続く小雨の中、カッパ着用で小浜市内に到着。舞鶴からの道すがら、高浜町の東三松付近に寄ってみたが、雨が強くなってきたのでやむなく小浜市に向かう。空腹を感じて時刻を確認すると14時を過ぎていた。食事と休憩を兼ね舞鶴発祥トマト&オニオンの小浜…

若狭高浜

小雨が降りしきる中、午後1時過ぎに福井県の若狭高浜に到着。ここに来るのは10年振りくらいだろうか

姫路から舞鶴~小浜へ

15日は朝8時に起床、ホテルの食堂でかなり軽めの朝食を終え、テラスからすぐ前を流れる夢前川と通勤ラッシュで混み合う夢前橋の橋上を眺める 9時過ぎに出発し国道2号線を姫路市内に向けて進行。左手に見える姫路城を通過後まもなくの姫路天神前交差点を左折…

月夜の国道2号線を走る

尾道から下道だけで一気に舞鶴まで走るのは不可能というわけではないがプラン的にはかなり無謀なので、中継地として姫路のホテルを予約した。うまく行けば夕食休憩時間を含めても日付が変わるまでには到着できるはずだが、念の為チェックイン時間は深夜1時に…

取るものもとりあえず

7月頃から休日ごとに雨という天気ローテーションが続いて不貞腐れていたら、季節が秋に変わっていた。 この10月でわがYBR125Kは運用開始から10年目に入る。 相変わらずの貧乏暇なしで、3日半の休みを取るのも大変だったが、今年の秋ツアーは3泊4日の予定で舞…

リアキャリアが折れた

因島からの帰路、赤信号でブレーキングの際、ときおりリア付近から発せられる軋み音に気がついた。 自宅ガレージに帰り着くなりリア周りを点検するとキャリアパイプの屈折部分が左側は残りあと10mm、右側があと5mmで完全破断という状況だった。次の休日、こ…

因島の鯖大師

因島土生町の天狗山中腹にある鯖大師(さばだいし) 弘法大師 大正十年八月吉日 村井才吉建立 【碑文より】 鯖大師の由来 弘法大師因島に御来島の秋 島を一巡されるお姿はお袈裟朽ち衣破れ乞食相にも似たご修行姿であったという 海岸をご巡錫(※じゅんしゃく)の…

因島公園テレビ塔展望台

原付道を因島で降り、ハローズ因島店の看板を目印に県道366号をしばらく直進、安郷トンネル手前を右折し因島公園を目指し山を上って行く。 行き止まりにある駐車スペースにバイクを駐車、ここから展望台まで歩くことになる 【案内看板より】 この事業は市街…

海沿いの廃墟

瀬戸田町萩(生口島)の国道317号沿いにある廃物件 住吉神社と尾道産業㈱瀬戸田工場の中間地点の海沿いに位置している トラロープに取り付けられた「危」看板で上り口が塞がれているが、何のために建てられた施設だろう 屋根の裏側は鉄筋が露出し、法面の一部…

古城島

【案内看板より】 甘崎城跡は、戦国時代から江戸時代初期にかけての海城です。考古学的調査によると、遺物は15・16世紀の年代を示し、16世紀が反映の時期と考えられます。戦国時代は能島や来島の村上海賊衆の拠点として使用され、岩礁に見られる柱穴跡は、繋…