徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

インパクトレンチ


左がKo-kenのスタンダードモデルでサイズ12.7sqのKW-14MP、右がVESSEL製でサイズ6.3sqのGT-6SH(廃番)である。
空研(ko-ken)製は地元の工具店で約¥20000で買った。
主に車とスクーターのホイール脱着等に使用している。
かなしいかなエアコンプレッサーが非力な100V仕様なので、スクーターの固着したホイールナット等は、5-56で前処理をしてもなお、なかなか回らないことがある。
エアツールは出来れば200Vのコンプレッサーでの使用が望ましいが、大半が業務用のため高価なこと(国産250ccネイキッドタイプのバイク本体価格とほぼ同等)と動力電源の引き込み工事が必要になるので電気料金も上がり、一般住宅のガレージでこそこそメンテするにしてはいきなり大掛かりになり家人の了承を得にくい難点がある。

小さい方のVESSELはオークションで¥3000ほどで買ったが、登場機会は今のところきわめて少ない。
主に8〜12mm程度のナットを緩めるのに使用するが、
この程度のサイズだとボルトナットが錆びて固着しているか、よほど急いで作業する必要に迫られないかぎり、ラチェットレンチ等のハンドツールで間に合わせることが多い。
YBR125ならクランクケースカバーを接合している頭8mmのボルト緩め等、高トルクで締まっているエンジン廻りの分解にはエアツールが便利だろう。
インパクトレンチでボルトナットを締める際は、適切にトルクの管理をしないとネジをナメたりボルトをねじ切ってしまう恐れがあるので注意が必要だ。