徘徊する魂   Traveling Alone ! 

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潮岬灯台

潮岬灯台の駐車場に到着。クルマは手前の駐車場に駐めて灯台まで遊歩道を歩くことになるが、バイクだと遊歩道が通行可なので乗ったまま灯台まで行く事ができる。
遊歩道の途中には掃除の行き届いたトイレもある。

潮岬灯台入口。バイクは入口手前左手のスペースに駐車する。

受付窓口で入場料¥200を払って入場する。
窓口のすぐ横に咲いていたハイビスカスが南国気分を盛り上げる。

潮岬灯台。空の青とのコントラストが美しい。

潮岬小学校生徒の合作による壁画「スイミー
風雨にさらされているため色が薄くなり消えかかっている部分もある

潮岬灯台の南南西方向約510mに位置する米粒岩を照らすため設置されている潮岬米粒岩照射灯

灯台手前の四角い建物は潮岬無線方位信号所
レーマーク局舎

無線方位信号所(レーマークビーコン)の廃止について

潮岬灯台の概要

一 沿革
この灯台は、慶応二年(1866年)江戸幕府がイギリス、フランス、オランダ及びアメリカの四か国と締結した江戸条約で建設が決められた観音埼、釼埼、野島埼、神子元島、樫野埼、潮岬、伊王島及び佐多岬灯台の八灯台のうちの一つでした。
当初のものは、英人技師ヘンリーブラントンが設計し、明治二年(1869年)四月着工され、一年余りを要し、翌三年六月完成、同月十日仮点灯を開始した日本初の様式木造灯台でした。
その後明治六年九月十五日正式点灯して業務を開始しました。
明治十一年四月十五日現在の石造りに改築しました。

二 要項

位置 
所在地  和歌山県東牟婁郡串本町(潮岬)
北緯  三十三度二十六分十五秒 
東経  百三十五度四十五分十六秒
塗色及び構造  白色塔形(石造り)
高さ  地上から構造物の頂部まで二三メートル
    平均水面上から灯火まで四九メートル
等級及び灯質  無等 単閃白光 毎一五秒に一閃光
光度  九七万カンデラ
光達距離  一九・〇海里(約三五キロメートル)
明弧  ニ七八度から一三○度まで
 
三 その他

光源 一五◯◯ワットハロゲン電球
灯器 直径一ニ◯センチメートル回転灯器

第五管区海上保安本部
田辺海上保安部