室戸岬と国道193号線その4
【足元に立つ石碑より】
中岡慎太郎先生像
天保9年4月安芸郡北川村に生る幕末の頃天下の志士と交友し陸援隊を組織しその長となり海援隊長坂本龍馬と共に薩長連合をはかり明治維新の大業に尽力したが慶應3年11月15日(1867年)夜京都において刺客のために斃れた 満30才
昭和10年 安芸郡連合青年団
室戸岬町連合青年団 建之
「室戸ジオパーク」の案内看板によると4500〜2800年前まで国道55線の路面辺りが海面だったらしい
遊歩道を脇にそれ、海岸近くまで歩いて室戸市のスーパー「SunShine」で買ったサンドイッチと缶コーヒーで昼食
安芸市以南では国道沿いにコンビニを全く見かけなかった
海岸から国道を見上げると色鮮やかな観光バスが入れ替わり立ち代わりやってくるが滞在時間は短い。
国道沿いの高台に立つ室戸岬灯台
日本の灯台50選に選定されている
初点灯 明治32年 4月 1日
光 度 1,600,000カンデラ(一等フレネルレンズ)
光達距離 30.5海里(約56km)
明治期に建設された鉄造の灯台として歴史的価値の高い灯台である
ジオパークにふさわしく原始地球を思わせるダイナミックな風景が広がる
しばらく岩場を散策した後、遊歩道に引き返す
岩山を這い登ったので汗ばんできた。
ムラサキカタバミが咲いている
遊歩道を登り切って国道に戻る。
有名な観光地にしては驚くほど人が少ない
人混みがないのは望むところではあるが。
室戸ジオパークインフォメーションセンター横のトイレで用を足し御厨人窟(みくろど)に向け出発する。
のぼり旗には
「わざわざ行こう!志国高知へリョーマの休日」