スイングアームの分解整備
脱脂洗剤で念入りに汚れを落としたら塗装が剥げていた。
融雪剤が撒かれた国道を走った後、下回りの水洗いが足りなかったせいか下地にはサビも浮いている。
400番程度のスコッチブライトで塗装範囲を念入りに磨いてサビを落とす。
錆止め下地を吹いたあと、ブラック色を数回に分けて吹いて出来上がり。
スイングアームのブッシュもこの有様。
若干カジリの跡もある。最近、信号待ちで停止する寸前にキシミ音が聞こえることがあったがこのせいだ。これもスコッチブライトでサビ落としする。
パーツリストを確認すると、ブッシュの外側部分、オイルシールと反対側にシムが入ることになっている。確かに分解時には薄い樹脂製部品の残骸が確認されたが、これならあってもなくても大差なしと判断したので組み付け時には省略する。
リアスプロケットは灯油にしばらく浸した後、歯ブラシと筆で掃除した。
ベアリング部分が灯油に浸からないように油量を調整している。
リアブレーキシュー周辺はパーツクリーナーを吹きつけてブレーキダストを清掃。
今回のメンテナンスメニュー
・ドリブンスプロケットセットボルト締め付け&清掃
・ドライブスプロケット点検&清掃
・スイングアーム分解清掃&塗装
・リアタイヤ交換
・チェーン交換
・エアエレメント交換とクリーナーボックス内清掃
・バッテリ液補充
・エンジンハンガーの取り外し&塗装
・左タンクサイドカバー交換
・マフラーのサビ箇所塗装とマフラーガード取付ステーの曲がり修正その他