徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

京柱峠へ

祖谷川に沿うようにして東祖谷の各集落を通過する。
画像左端に見えるのは東祖谷小中学校のプール
右手の道路が走行中の国道439号線

廃業?したらしい建物の屋根には439(ヨサク)の文字

給油のため立ち寄った集落内にて
付近に四国交通の「クリニック前」というバス停があった。
山村の集落では滅多に人に会うことがない。

東祖谷山村「とんば」の阿佐尻山登山口付近でしばし休憩

京柱峠の方向を見上げる

舗装の荒れた狭路にエンジン音だけが響く

東祖谷山村「九度折れざこ」付近

荒れたアスファルト面に砂利が乗っているので飛ばしていると滑りやすい

午後4時半に京柱峠に到着

峠から東祖谷山村側を望む

【案内看板より】
歴史とロマンの峠道

都への往還の峠道「京柱峠」(大豊町三好市境)。
歴史とロマンを秘めた響きが感じられる。
京柱峠は、西峰ー京柱峠ー祖谷を結ぶ文字通り四国の脊梁山脈横断ルートであった。かつてここを通って祖谷から土佐へ抜けた弘法大師に「京へ上がるほどだ」といわせたと伝わる。これが峠名の由来とされている。また、平家伝説に彩られた峠でもある。
「土佐の峠風土記山崎清憲著には、「京柱峠は阿波の国、祖谷の奥地から土佐の国、豊永に越す辺地でありながら、土佐側からすれば京師思考の気配の漂いが感じられる。つまりこの峠は、山人たちの通う素朴な峠道というよりも、文化の交流を促す品格のある峠のような気がしてならない」と格調高く述べられておられる。

高知県側の眺望

峠のうどん屋は「商い中」の看板にもかかわらず休業中

高知県側では2箇所で時間製の通行止めに遭遇し合計30分ほど待たされたのち、国道32号線に出て帰宅の途に就いた。

先週に続いて今日10月2日も東祖谷小便小僧経由で京柱峠〜国道32号線ルートを走った。
到着時間が先週より2時間早い2時半だったせいか、峠のうどん屋が開いていたが、あいにく閉まってるのを見越して食事を済ませていた。