ブレーキパッド&フルード交換
遅まきながら明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年始休暇を利用して、ブレーキパッドとブレーキフルードを交換した。
このところ休日に悪天候が続いたせいで走行距離が伸びていない
それぞれ左側が24,700km走行したブレーキパッド。
内側は2本のスリットが消えかかっているので交換時期といってよい。
新品純正パッドの厚さは8mmである。
使い古したパッドの厚さを計測してみると
内側が5.2mm、外側が5.7mmだった。
残りが5mmになるとスリットが完全に消える。
まだ使おうと思えばもう少し使えないこともないがディスクの偏磨耗を防ぐためにはこの辺りで交換したほうがよいと思う。
黄色いスプレー缶はブレーキキャリパーピストン整備の必須アイテム「メタルラバーMR20」
透明ホースはフレーキフルードをブリーダーバルブから抜き取るためのもの
何の気なしに「YBR125K」を検索してみると、ここ1年半ほどの間に関連ブログがかなり増えている。整備について詳しく解説しているサイトも多数あるようなので、以後詳細な作業手順は割愛する。
こぼれたブレーキフルードが塗装面に付着すると、ペイントリムーバー並みの剥離性能を見せつけられることがあるので、その個体でのブレーキフルード交換が始めてなら養生してから作業するのが確実。
画像はMiyacoのDOT4ブレーキフルード1L缶。
複数台のバイクとクルマに使用するのでいつもこのサイズを購入しているが、バイク1台だけなら100〜200ccあれば充分。
吸湿性があるので長期保存は避けたい
抜き取ったブレーキフルード。
コーラと大差ない黒さだ。