バイクへの給油について
給油の度に繰り返される営業トークに辟易し、フルサービスのGS(ガソリンスタンド)から足が遠のいて久しい。
そんなわけで、不案内な出先でガソリン残量が逼迫した場合を除き、日常的にセルフスタンドを利用している。
決済にはクレジットカードを用いていたが、クルマの場合はともかく、グローブを外してウエストバッグからクレジットカードを探し出し、給油機にカードを差し込むまでのバイクへの給油手順が煩わしくて仕方がなかった。
半年ほど前に出先のShellセルフスタンドでEasyPayを勧められて入会し、使ってみてその便利さにハマった。
イグニッションキーにリングで取り付けたEasyPay端末を、グローブを付けたままの手で給油機の所定の場所にかざす。
それだけで登録時に設定した油種と給油量が反映されるので選択画面を何度も押す必要がない。
調べてみると、Express(Esso,Mobil,General)グループにも似たようなサービス(Speedpass)があるのを知りすぐさま入会。
以後はShellのEasyPay と共にイグニッションキーに取り付けて愛用中である。
Speedpassは給油の度に油量を設定する必要があるので、単にクレジットカードが専用端末に変わっただけといえるが、キーホルダー形状であること自体が重要なポイントなのである。
ENEOSカードのようにクレジットカードにQUICPay機能が付いているものはあるが、キーホルダー形状の専用決済ツールがあるのは今のところ2社だけのようだ。
クレジットカードにQUICPayが付いていてもグローブを外してカードを探しだすまでの作業には何ら変わりがないのでこの場合は意味がない。
EasyPayとSpeedpassどちらも登録及び年会費永久無料、紛失時の保険も付いている。
EasyPayには誕生月の給油が5円引きのサービスあり