山口県うどん自販機ツアーその１

3月中から休日は雨ばかり。
休日のみならず、今月に入り終日晴れた日は今日までわずか1日のみ。
今年はせっかく咲いた桜も、梅雨を先倒ししたごとく降り続く雨に散らされ、ゆっくり眺めることも出来ず、道路沿いの桜を出勤途中にちら見しただけ。
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4月もいよいよ中旬を過ぎ、出かけたくてうずうずしていたところ、ようやく週間天気予報で晴れの休日を確認。
ただし、前日の20日月曜は降水確率80％、強風注意報が発令中。
雨装備必須の出発にはなるが、この際贅沢は言っていられない。
月曜に休みを取って連休にし、出かけることに決定。

ずいぶん前から、今年初めての長距離ツーリング先はとびしま海道経由で山口県の防府市方面に行くことに決めていた。

大三島の宗方港8：50発のフェリーに間に合うよう、早朝に自宅を出発。西条市に続く国道11号の路面はずいぶんと濡れていたが雨は止んでいた。

6時25分に来島海峡の原付道入口に到着。
予想に反して雨は強く降ることもなかったので、走行ピッチが上がり予定よりかなり早く着いてしまった

しまなみ海道自体にはそれほど興味はなくなったが、やはりここに着くとこれから始まる旅への期待から気分が高揚してくる。

比較的ゆっくりした走行ペースで大島、伯方島を通過し、8時10分前に大三島の宗方港に到着。

　　
宗方港8：10発大崎上島の木江港行きフェリー。
同じ船がまた宗方港に帰ってきて8：50発で岡村港を目指すことになる

愛用のナビは非防水なので、雨の中でもルートが確認出来るよう、ディスプレイとUSB端子部分をビニール袋で覆い、水が染み込まないようゴムバンドとマスキングテープで入念に養生している

フェリーの出航時間までまだ１時間もあるので、自販機で切符を買った後、途中のコンビニで買ったハムサンドとコーヒーを待合室のベンチに座ってゆっくり食べながら時間をつぶす。

ありがたいことに、乗船するまで雨は落ちてこなかった。