徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

出先でのパンク修理

今回のパンクは落ち葉に覆われた舗装路のわだち部分に砂利が散らばる、山道によくあるシチュエーションでのトラブルだ。

リアタイヤはおおむね8000~9000kmで交換しているが、7000km以上走ったタイヤではなるべくダート路に入らないよう気をつけていた。

ケチくさくタイヤ交換を引き延ばしていたツケが回ってきたというしかないが、スリップサインさえ見えなくなるほど摩耗したリアタイヤの頂点に7mmほどの矢じり状の石が突き刺さっていた。
タイヤが新しければ突き抜けることはまずありえないサイズだ。

ちなみに半年ほど前になる前回のパンクは、夜間に市街地を走行中「バスッ!」という鋭い音とともにリアタイヤのエアーが抜けてしまった。
路肩に停車して確認すると長さ7cmほどのコンクリート釘の平らな方(ハンマーで打ち込む側)がリアタイヤトレッド部分を突き破って刺さり、尖った方がトレッドの間から見えていた。

夜間のため自販機の灯りを頼りにパンク修理する羽目になったが、わりと大きめの穴だったので、暗がりの中どこかわからない小さなパンク箇所を探すという最悪のシチュエーションを免れたことは不幸中の幸いといえる。
出先ではエア供給能力が限られているので、何本もエアボンベを消費して穴あき箇所を調べるわけにはいかないからだ。
修理用プラグを2本ねじ込んでその場をしのぎ、帰宅してから改めてタイヤをホイールから外し内側から修理することになった。

自業自得とはいうものの、同一のタイヤで2度パンクしたのは今回が初めてだ。

パンク修理したあと100kmほど走行したリアタイヤ
プラグのはみ出た部分が潰れてタイヤとほぼ同化しているf:id:YBR125K:20190215130816j:plain

シート下スペースに分散して積載しているパンク修理セット。

今回の修理で2本使ったエアボンベは5本セットを注文中。

最近はずいぶん安くなったので助かるf:id:YBR125K:20190215131205j:plain

カッパ上下と靴カバーに加え、調理器具にモバイルバッテリー他を常時積載しているので、めったに使わない工具や各種電球、エアボンベ3~4本をバッテリー上部のスペースとシート下に分散して収納している。

取り出すのが面倒なシート下に分散して積載している理由は、トップケース内のスペース確保と車体後部重量を軽減するためだ。
あまり多くのものをトップケースに積みすぎると、上り坂での加速時に前輪が浮き上がったり、ハンドリングに影響を及ぼす。
ごく短距離の手放し走行も難しい状態であれば、リアケースの内容物が重すぎる可能性がある。