秋芳洞にてその1
秋芳洞入口に向かう道すがら、ほとんど人影はなく閑散としているように見えたが、歩を進めるつれ賑やかな声が聞えてきた
遠足なのか修学旅行なのか、そこかしこに小学生とおぼしき子供達がいる。秋芳洞見物を終え、食事処で昼食を済ませて集合までの自由時間を思い思いに過ごしているのだろう
【碑文より】
正平9年(1354)旱魃に苦しむ村人を救うため、秋芳洞で雨乞祈願をされた寿苑禅師と行を共にしたかっぱを禅師かっぱと呼び、大願成就の守り神として語り継がれて来ました。
秋芳洞入口に近づくにつれ、また人影が無くなってきた
【案内パネルより】
「秋吉台地下水系」が国際的に重要な湿地として、ラムサール条約に、ニ〇〇五年十一月に登録される。
地下水系としては、国内初の登録である。
地下水系は、秋芳洞を始めとする鍾乳洞を形成し、
洞内には、固有の洞窟性動物が生息している。
ラムサール条約とは
1971年イラン、ラムサールで開催された国際会議において動植物の生息地になる重要な湿地を国際的に保全し、活用することを目的に条約が採択された。
非接触の体温計で検温され、入洞料を支払ってさらに進む
【案内看板より】
秋吉台は、山口県のほぼ中央部にある日本を代表するカルスト台地であり、3億年も年月をかけて自然が造られました。この台地の地下には、雨水により石灰岩台地が侵食を受けて造られた鍾乳洞が、秋芳洞をはじめ約450もあります。地下水系は、平成17年11月ラムサール条約湿地に登録されました。
美祢市(みねし)は難読地名だと思う
岩の裂け目が見えてきた。
滝穴橋を渡っていよいよ秋芳洞に入る
入口からして今まで入った鍾乳洞とはスケールが違う
超有名な観光地なので細かい解説は割愛する