霧越峠から苔と砂利混じりの狭路を下っていると、いつから放置されているのか分からないほど風化が進んだワンボックスの車体が見えてくる。 まるで爆発したかのようにルーフが車体から剥離しているが、室内が燃えた形跡はないのでガラスのない窓から室内に吹…
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