徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大崎下島の御手洗地区その4

始動してはエンストし、放置を繰り返すことの多いこのところの当ブログではあるが、性懲りもなくまた再始動する。大崎下島の御手洗地区を訪れてからもうひと月近くが過ぎてしまった。 来訪時不思議なほどに人がいない状態だったので帰宅後調べてみたら、周辺…

大崎下島の御手洗地区その3

江戸時代中期より「お茶屋」として100人近い遊女をかかえ繁盛した「若胡子屋」 広島県の文化財-若胡子屋跡・ホットライン教育ひろしま 現在はオカルトマニアに人気のスポットらしいが因縁めいた幽霊話などに興味は無い 細かい文字がびっしりと墨書された案内…

大崎下島の御手洗地区その2

江戸時代の港町「みたらい散策絵図」を参考に街路をぶらついてみる 発電機を修理しているのか、軽い駆動音が聴こえるが内部に人影はない 太秦の映画村を思い出させるような白壁と格子戸の木造家屋が並んでいるが、路面の真新しいマンホールがやや不釣り合い…

大崎下島の御手洗地区その1

下蒲刈島の白崎園を出発する頃にはもう雨の心配はなさそうな空模様になってきた午後3時過ぎに大崎下島の御手洗地区に到着 駐車場の看板裏に積まれたタコツボ。 今や樹脂製が主流のようだ 海岸線を走っていくと大きな高灯篭と石の太鼓橋が見えた 「明治四十三…

白崎園にて

JR新広駅付近にある「長崎ちゃんめん呉広店」で昼食のちゃんぽんを啜り終わった頃には雨が完全に上がり、わずかな雲の切れ目からはありがたい青空が見えてきた。 雨の心配はもうなさそうなので駐車場でカッパとブーツカバーを片付け身軽になって走りだす。空…

アレイからすこじま公園

雨やどりと艦艇見物を兼ね、呉市の「アレイからすこじま公園」二輪駐車スペースにYBRを駐車大きな地図で見るくれナビ・アレイからすこじま道路の向こう側にレンガ造りの倉庫が見える。 呉海軍工廠の前身である呉海軍造兵廠時代(明治30年〜36年)に建造された …

安芸灘とびしま海道へその3

平羅島と大崎下島の間にある狭い牛渡瀬戸(うしわたりのせと)に架かる現代アート風な意匠の平羅橋(へいらばし) 海面がかなり近くに見える 大崎下島と豊島を繋ぐ「豊浜大橋」 豊島と上蒲刈島を繋ぐ「豊島大橋」 「アビ大橋」なる愛称がつけられている 下蒲刈島…

安芸灘とびしま海道へその2

まもなく岡村島に到着する時間になると細かく落ちていた雨が止んだ。 海面がこんなに近くに見えるフェリーに乗るのは初めてかも 岡村島に上陸後、岡村港方向を眺める。 雨に濡れた気配がない路面を見て一安心 平羅橋に向かう途中の海岸線で停車。 とびしま海…

安芸灘とびしま海道へその1

前夜に確認した天気予報の降水確率は50%。 そろそろ本格的な梅雨入り間近な今日この頃。 最近にしては珍しく、天候に関係なく今日は出かけるという強固な決意をもって自宅を出発。 夜明け間もない朝焼けの空の下、カッパを着るほどでもない程度の弱い雨にと…

横倉山の安徳天皇陵その5

第3駐車場を出発してから約50分で(杉原神社と横倉宮見物等の時間を含む)「安徳天皇陵参考地」の参道登り口に到着 【木の立札に墨書された注意書きより】 越智陵墓参考地 一、みだりに域内に立ち入らぬこと 一、魚鳥等を取らぬこと 一、竹林等を切らぬこと 宮…

横倉山の安徳天皇陵その4

杉原神社を後にして正面鳥居をくぐり、遊歩道にそって右手方向に歩いていく 【案内看板より】 天嶮 馬鹿だめし 横倉山の頂上中嶽にあり、安徳天皇を祀る横倉宮が鎮座するその背後の石灰岩は千仭の断崖絶壁をなし戦慄目もくらむ一大嶮所である 普通人では容易…