徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

2016-01-01から1年間の記事一覧

草戸千軒ミュージアム

真備町からの帰路、草戸千軒遺跡の展示物を見物するため、福山市の広島県立歴史博物館へ福山城天守と公園の一角を占める赤いオブジェ オブジェの奥に見えるのが「ふくやま美術館」の建物 広島県立歴史博物館[草戸千軒ミュージアム]正面入口 エントランスホ…

横溝正史疎開宅付近

ときおりぱらつく小雨の中、大池の土手近くに設置された「おりん」像のかたわらにて 【モニュメントの解説文より】おりん(横溝正史『悪魔の手毬唄』より)ちょうど峠のてっぺんあたりで、金田一耕助はひとりの老婆とすれちがった。老婆は手ぬぐいを姉さまかぶ…

まきび記念館

10月中旬の平戸ツアーから帰って以来、3週続けて休日どこにも出かけず自宅にこもっていたお陰で、どこかへ行きたくて仕方がなくなった。とりあえず本土に渡ることにして、早朝に自宅を出発し「しまなみ海道」経由で尾道に向かう10時半過ぎに2年ぶりの「吉備…

帰路の風景

時刻も4時半を回ったので、今夜の宿を予約した松浦市のホテルまで引き返す生月島の舘浦漁港を見下ろす「生月大魚籃観音」 「日蘭胎動の地」石碑と平戸大橋 平戸が島だったことを再認識する 夕闇が迫り始めた。さよなら平戸 松浦市御厨町里免の埠頭から火力発…

潮俵の断崖と大バエ灯台

午後3時半を少し回った頃、潮俵展望広場に到着 垂直の断崖に目を奪われる 見慣れた瀬戸内沿岸と比べ空も海の色も更に青い 潮俵の断崖から5分ほどで今回の最終目的地大バエ灯台の駐車場に到着 【警告看板より】タイワンツバメシジミは生息環境の悪化や乱獲に…

宝倉水天宮の河童伝説

生月町博物館・島の館を出て、県道42号線を大バエ灯台目指して北上していると、方倉公園の向こうに鳥居が見えたのでちょっと寄り道宝倉水天宮前にて 拝殿は木戸が締め切られていて内部は確認できない 方倉海岸の方向に歩いて行くとさらに鳥居が こちらの扁額…

生月町博物館・島の館

「生月町博物館・島の館」駐車場から生月大橋を望む 橋の反対方向に目をやると「風の辻ぐるぐる公園 」の発電風車が見える セミクジラ親子のモニュメント。 噴水設備があるが現在は休止中 「生月町博物館・島の館」正面玄関 入場料¥510也を支払い入場。松浦…

川内峠と生月大橋

平戸の絶景スポット、標高200mの「川内(かわち)峠」にて 草原に立つ2つの石碑。 左の建物は川内峠インフォメーションセンター 【案内看板より】吉井勇歌碑 昭和32年7月5日建立Isamu Yoshii Poem(Tanka) Monument「山きよく 海うるわしとたたえつつ 旅人われ…

「平戸歴史の道」界隈

「平戸歴史の道」の石畳の傍らに立つリチャード・コックス像 慶長18年(1613年)からオランダとの貿易競争に敗れて撤退した元和9年(1623年)までの間、イギリス東インド会社が平戸に設置したイギリス商館の商館長(カピタン)を努めた。 コックス自筆の公務日記で…

松浦史料博物館

場所が今一つ分かりにくかったが何とか博物館にたどり着いてバイクを駐車 【案内看板より】平戸藩主松浦氏と松浦史料博物館松浦氏は嵯峨天皇の皇子源融(みなもとのとおる)を始祖とし、以来嵯峨源氏を名乗ってきました。室町末期に平戸の領主に松浦隆信(たか…

田平天主堂

平戸島に渡る前にちょっと寄り道して田平方面に回る。 なだらかな丘陵地の先に目当ての教会が見えてきた 【案内看板より】九州自然歩道 総合案内板 田平ルート Kyushu Nature Trail Direction九州自然歩道について九州7県を一周する九州自然歩道は、四季を通…

道路公園の冑(かぶと)

朝9時少し前に伊万里市のホテルをチェックアウト。 昨日雨の中を走ったのでチェーンルブを吹いてから松浦市に向けて走り出す ありがたいことに昨日の天気が嘘のような快晴だ【案内看板より】松浦党(まつらとう)発祥の地と松浦水軍の兜松浦市は松浦党発祥の地…

兵衛次郎の墓

昭和バス下神崎バス停にほど近い、伊野利(祈り)の浜を見下ろす高台に兵衛次郎の墓がある 道端にバイクを駐め、コンクリートの敷石を登っていく 松浦市指定史跡 【碑文より】兵衛次郎の墓対馬守護代宗助国の家臣である。 文永十一年(一二七四年)十月五日元 軍…

鷹島歴史民俗資料館

午後4時20分に今日の目的地「鷹島歴史民俗資料館」に到着 入口付近にある元寇カプセル前にて 【碑文より】 元寇の島である鷹島町は モンゴル人民共和国との 文化親善交流を記念し 二十一世紀に夢を託し 後世に今を伝えるため 元寇カプセルを埋設する一九八八…

浜崎海岸にて

久留米市内で早めの昼食を済ませ、再び唐津方面に向けて走り出す九州上陸以後も、今にも降り出しそうな空模様は続いている。ここまで、濡れた路面を何度も通過したが、コース選定に運があったらしく未だ降雨に遭遇していない。筑後川越しに久留米市内を望む …

久しぶりの九州へ

16日深夜2時に愛媛県西宇和郡伊方町の三崎港を目指して自宅を出発。この日は西日本全域で降水確率が高く、途中で雨に遭うことは覚悟していたが、西条市内を過ぎ東温市を目前にした辺りから大粒の雨が降り出した。国道11号桜三里中腹にある休憩所の東屋に寄り…

馬島神社とウヅ鼻灯台

地蔵菩薩のある海岸から神社参道の石段登り口まで山道を引き返す。神社へ続く石段の登り口に刻まれているのは折敷(おしき)の中に三の紋。 中世伊予の豪族河野氏一族のものだ 50段あまり石段を登った踊り場で小休止。 9月末だというのに気温は30℃を超え湿度も…

馬島の地蔵菩薩と海蝕洞

「来島海峡展望館」と「大潮荘」の中間地点辺りから馬島の西側を眺望する。 島の中央にビーチと「民宿みはらし」が、画像右端には「ウヅ鼻灯台」が見える 三連橋である来島海峡大橋を今治市側から眺めると最初の橋脚が鎮座するのが馬島。 橋のナンバリングは…

1年半ぶりの定点観察地点

国道317号線を今治市内から波止浜に向かって走ると、県道161号との分岐交差点がある。 県道方面に右折後、糸山トンネルを通り抜け、道路左手の「来島海峡展望館」入口を通過する 「ホテル大潮荘」入口を過ぎてなお直進、海に向かって蛇行する山道を下ってい…

今日から10月

今日から暦は10月だが、相変わらず梅雨時のような天候が続いている。 先月(9月)はほんとに雨ばかりだったので、ツーリング専用車として用いているYBRにはほとんど乗る機会がなく御覧のようにブログも停滞中。10月は、毎年最低2泊〜3泊で遠方へのツーリング…

高八山城趾にて

午後2時過ぎに三和町上壱に到着。 城跡入口の見当がつかないので、道を訊くため国道375号線沿いにある上山(かみやま)郵便局に入ってみる 2人いた局員の方はいずれも城跡の存在を知らなかったが、約10分ほどの間、紙地図とタブレットで親切に調べてくれたお陰…

夏休み終了

8,9,10号と連続発生した台風のお陰?か、自宅付近は8月の最終日曜辺りから朝晩がずいぶん過ごしやすくなってきた。 ながらく続いたこの夏の猛烈な暑さがようやく終わるのか、ぜひ終わってもらいたいと心から思う今日この頃…朝の陽射しと心地良い涼しさに誘…

リード型バイス(強力角胴型バイス) 125

置き古したバイス(万力)があるが、いるならやるから取りに来いと知り合いから電話があり、気が変わらぬうちにと思い、雨の中を軽トラで引き取りに行ってきた このサイズになると、新品だと3万超え、ヤフオク辺りだとかなり酷使された中古で送料込み1万という…

外気温&電圧計

年数回のナビ装着時以外、ほぼ用無しになっているニューイング(NEWING)DCステーションのシガーソケットにデジタル表示のサーモメーター(温度計)を取り付けてみた。 表示面には温度計℃と電圧計Vが2行表示されることになっている。取り付けたといっても単に…

ミニカー型スピードパスホルダー

ふた月ほど前、行きつけのセルフスタンド(ESSO)で登録していたクレジットカードを変更した際に貰ったミニカー型のスピードパス(Speedpass) 物珍しさも手伝ってしばらく使っていたが、やはり大きくてかさばるので、どのような構造になっているのか分解?して…

黄昏の亀老山展望公園にて

午後7時を少し回った時間に亀老山展望公園に立ち寄る 【案内看板より】亀老山(きろうさん)の由来今から約一三〇〇年ほど前、光輝く黄金色の観音像を背負った大亀を、旅の風來僧がとある大島の海岸の洞窟で見つけたそうじゃ。 早速その観音像を持って、とある…

本因坊秀策

弓削島を一周したあと、佐島・生名島もそれぞれ周回したのち因島に渡るため立石港に戻る往復分を購入したきっぷを係員に手渡し、再びフェリーの最前列に陣取る。正面右手に見えているのは「因島総合病院」 長崎港から20分ほどで「因島石切神社」駐車場に到着…

ゆめしま海道

佐島の「ゆめしま海道」記念石碑前にて。 対岸には弓削島が見える 「上島四兄弟」のぼり。 橋でつながっている弓削島と生名島に、今年3月に訪れた岩城島と、1島だけやや離れた魚島を加えた4島によるイメージキャラクター弓削大橋で弓削島に渡る。 大型バスが…

生名島にて

生名島の北側に位置するサウンド波間田キャンプ場の駐車場にて 脱衣場やシャワールームはもとより立派なキャンプ施設や野外ステージがある 「ルールを守って楽しい遊漁を」 サウンド波間田対岸には因島のハローズとユーホーの大看板が見える キャンプ場から…

生名島のメンヒル

6月14日火曜日梅雨の中休み(といっても先週梅雨入りが発表されたばかりだが)朝から天気がいいのでしまなみ海道方面に向け自宅を出発8時45分に来島海峡大橋の原付道入口に到着 陽射しが強いものの気温はまだ27℃程度で心地よい。 とりあえず因島までいつものペ…