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全国一の生産量を誇るワケギのビニールハウス群を横目に、時計回りに島を巡っていると「厳島神社」と書かれた看板を見つけた。
幅の狭い石橋を渡って海岸に向かって歩いていく
マヤの絵文字を思わせるユーモラスな意匠の狛犬
左手の石碑と右手の廃屋の屋根にかけられた細いロープから、2枚の紙垂(しで)が垂れ下がっている。
ひなびた風景の中を、幅1mほどのところどころひび割れたコンクリート舗装をなぞって歩く。
世界遺産の宮島厳島神社同様、海に向かって朱塗りの鳥居が立っている。
海面から屹立する石灯籠
潮が引いていれば真正面から撮影出来るだろうか。
扁額には「厳島大明神」の文字が読める。
あと半月もすれば海水浴シーズンだが、梅雨真っ最中の今は見事なまでに人影がない。