徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kが徘徊中

予想の範疇?

梱包から取り出した大型キャリアのチェックを開始する

キャリア部分の枠下部分及びパニアケース取付枠下部に溶接された荷掛けフックがそれぞれがあらぬ方向を向いているうえ溶接位置が左右で2cm以上ずれている箇所がある。
荷置き部分の平面は辛うじて確保されているものの、真上から確認すると桟のパイプが斜めに傾げて溶接されている。

大型キャリアに溶接された取付プレートがグラブバーのものと比べかなり小さいのが気になる。ふたつ並べてみると形状がまるで違う。

いよいよバイク本体に装着を試みるが、YBR125K用と謳っておきながらパイプキャリアに溶接された取付けプレートのボルト穴はフレームのボルト穴にまったく届かない。

取付けプレートの溶接角度が左右でズレている。
片側をバイスで挟んで車体取付部と平行に密着させると片側はこのありさまだ。無加工ポン付けの夢はこの時もろくも崩れ去った。

暗澹たる気分のまま、念のためグラブバーに溶接されている取付プレートのボルト穴センター間をノギスで計測してみたところ、
フロント側が173.5mm、リア側が164mmだった。
これに対し、大型キャリアのフロント側は193mm、リア側が196mmと20mm〜30mm以上も穴の間隔が広い。

内側に別の穴を開けようにもプレートにはその余裕がなく、どこに穴を開けても全く届きそうにない。

取り付けプレートの溶接位置を調整せず、たとえば左右のプレート内側にフラットバーを溶接するなどして取付けプレートを延長した上で取付穴を開けて装着した場合どうなるか。

リアのウインカーとキャリアパイプが完全に接触している。

そのうえ、シートサイドに沿ってフロントに向けて延びているパイプが尻に接触しそうなくらい接近していて救いようがない。

怠惰と無能に加え、少なからぬ悪意(誰に対してかは知らないが)が加わらない限り、このような出来損ないを製品として市場に送ることは不可能だろうが、安かろう悪かろうは中華品質の常識。
さらに、重量物や大型商品の場合は唯一取り柄の「安かろう」さえ享受できず大型ゴミを高額な出費で購入する羽目になる可能性も十二分にある。

暇つぶしのネタとしては最適だが、あいにく最近は何かと忙しい。さてどうするか色々と思案した結果、返品交換が可能だとしても次回に良品が送られてくる可能性は低いと判断、やはりいつものように自分で何とか加工することに決めた。

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