徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

中華クオリティ

YBRはYAMAHA製品とはいえ、構成部品の大半は中国製である。
組み立ても同様なので、当然起こってしかるべき?電装部品他の不具合を想定した結果、
本体購入前に
ヤフオクで2007年式のスタンダードモデル
YBR125、LBPPCJLA5801173**事故車から取り外した
レギュレーター、CDI、スターターリレー、
燃料センサー等を入手し、ついでにセンタースタンド及びサイドスタンド、
果ては前後ホイールや燃料コック、エアクリーナーボックス、スプロケカバー、
リアスプロケット、シフトペダルまで入手して来るべきトラブルに備えた。
車両が到着した後、
クラッチワイヤー、スピードメーターワイヤー等も購入した。

うれしい誤算とでも言うべきか、
3000㌔に到達間近な現在においても未だ何の問題もない。
ただし、国産バイクと完全に同等のクオリティを有しているかといえば、残念ながらそうではない。
ボルト、ナットやゴム類及び樹脂成型部品のクオリティが国産製品とは比べようもないのはもとより、塗装もよくないように思う。
エンジンマウントベースとリアアクスルシャフトの
セッティング角度のずれにより生ずるチェーン遊びの誤差もやや大きい。
組み立て精度については、当方のYBRのブレーキペダルは購入時からステップバーの下側に微妙に接触する形で組み付けられていた。
ステップバーはフレームに対してちゃんと直角になっているように見えるので、ブレーキペダル自体の成型不良によるものだと思う。

2012.10.25日追記
同型他車を確認する機会あり。ステップバー本体がブレーキペダルのストッパーになっているのは仕様のようである。

ペダルを開放した状態でリアブレーキシューがホイールと接触しているようならいったん分解してペダルを加工することも考えたが、リアホイールを手で回してみても回転抵抗は全く感じられなかったのでそのままにして乗っている。

参考までに当方のYBR125Kの車体番号は
LBPPCJLH8900338**

クラッチワイヤの部品番号
5VL-F6335-01

スピードメーターワイヤの部品番号
5VL-H3558-10

非常用にワイヤ類をストック

接触しているステップバーとブレーキペダル