徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

洗濯機を分解

先日、長年使ったドラム式洗濯機を買い替えた。
 
洗濯機は廃棄する際のフロンガス回収義務がある冷蔵庫やエアコンと違い、自分で完全に分解しプラスチック部と金属を分別すればスクラップ屋で引き取って貰える。
 
ネットで調べたところによれば、洗濯機のリサイクル料金は¥2,484らしいが、分解する目的はリサイクル料金節約のためではない。
 
クルマやバイクと同様に、大型家電を分解すれば流用可能な形状の部品やホームセンターでは手に入らないサイズのワッシャーやボルトが色々と手に入ることを経験上知っているからである。
 
というわけで、手持ちの工具類を総動員し1時間あまりかかって洗濯機をほぼ完全に分解した後、プラスチック部分はグラインダーで小さく切り刻んで自治体から配布されている燃えないゴミの袋にまとめ、モーター本体とその他の金属部分はスクラップ屋に運んで処分を依頼した。
 
今回の戦利品の中ですぐ用途を思いついたのは画像のワッシャー類であるf:id:YBR125K:20201209094254j:plain
直径20~28mm、厚さ0.2~0.5mmのワッシャーはクラッチレバーのガタを取る以外にもスペーサー用途には最適だ
平面研磨盤でもない限り、ホムセンで売っているユニクロワッシャーをこの薄さにまで磨くのは大変な労力が必要なうえ、精度の点でも及ぶべくもない。材質がステンレスともなると気が遠くなるような労力と時間が必要だ。