高越山(こおつさん)
和歌山から帰った翌週の火曜日(10月25日)徳島県吉野川市にある高越山に行った。
食料調達のため立ち寄った山川町のスーパーマルナカ。
商品倉庫付近で何か事件が発生していたらしく駐車場にパトカー1台と徳島県警書のヘルメットがハンドルにぶら下げられたホンダリード2台が停まっていた。
県道248号線をどんどん登っていく。
山頂に近づくにつれ霧で視界が悪くなってきた。
正午を少し回ったので参道入口手前の霧に煙るつつじ山荘のテラスで食事休憩しながら雨が上がるのを待つ。
結界門手前の駐車場にバイクを駐める。
雨が止まないのでレインウェアとブーツカバーのまま傘をさして参道を歩く。
登山口にある結界門。
以前はここから女人禁制だったらしい。合掌して進む。
高越大権現石碑の右手参道中央に置かれた大石。車止めのためか。
落ち葉が敷き詰められた険しい参道をゆっくり歩く。
やっと雨が弱くなってきた。
霊峰高越山は海抜1122米
太古より山伏の修練の道場として、1300年の昔
役之行者小角が開基して本尊蔵王権現脇仏千手観音を祀り以来吉野川に沿いて住む住民はオコーッアンと仰ぎ弘法大師若き頃、登り修行の遺跡あり 又 天下の武将は向一倍の力を授かるとの信仰があり国守の祈祷所として又庶民の信仰をあつめ今日まで法燈が続いている。