徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kが徘徊中

布部ダムにて

国道432号線沿いから見える布部ダムの堤体

なだらかに屈曲する天端

「白椿湖」と名付けられたダム湖

【案内看板より】

布部ダムのあらまし

 布部ダムは、治水と利水の目的をもって築造された、多目的ダムであります。
 梅雨前線や台風等による大雨で流れてくる洪水は、飯梨川の沿川や能義平野に、大きな被害を与えて中海に流入します。一方夏季等の渇水時には上水道等の諸用水が不足することがあります。
 そこで布部ダムは、洪水時の出水をダムに貯めて下流の災害を防止するとともに、この水を平常時に発電をしながら流して、上水道や興行用水として送ることを目的として築造されたものです。
1.洪水調節
 洪水調節の方法は、天気予報などにより大雨が予想される場合は、あらかじめダムに貯った水を流してダムの水位を下げておき、やがて大雨となりダムに流れこんでくる水が増えてくると、ゲートを操作してダムからは375立方米/SECまでを限界として流しそれ以上はダムに貯めます。その結果80年確率の洪水では、山佐川上流の山佐ダムとあわせて下流の矢田橋での洪水量1,960立方メートル/SECが1,500立方メートル/SECに減少し、洪水のはんらんを防ぐことができます。
 このように、布部ダムにより人工的に川の水を調節しますので、ダムから水を流す場合はあらかじめサイレンやスピーカーからの放送ならびに警報車で下流沿川の人々に知らせます。
 ダムには、天端中央に越流部ゲートが1門、その下部両側に孔口部ゲートが2門あり、放流をする場合には原則として孔口部ゲートを操作して行います。
 越流部ゲートは、80年に1回くらいの割合でおこる大洪水の場合のような非常事態用として設けられています。又、ダムと第1発電所間の、布部地区の用水補給のため、第3発電所(最大放水量0.8立方メートル/SEC)より常時放流をしています。
2.発電
 洪水時に貯めた水を、延長3.4㎞のトンネルで下流の飯梨川第1発電所へ送り、最大出力3.000kwの発電を行い、その水を延長3.1kmの水路でさらに下流の第2発電所へ送って、最大出力1.400kwの発電を行って、中海沿岸へ送電します。
3.都市用水
 ダムから下流の、飯梨川第1発電所及び第2発電所を通して流された水は逆調整池により平均化して元の川へ戻し、再び安来市上坂田地内の河床からポンプでくみ上げ、中海沿岸の新産業都市発展の基盤として必要な工業用水として、1日34.000立方メートルを送ります。
 又、松江市安来市東出雲町八束町へは、水道用水として、山佐ダムと合わせて1日52.000立方メートルを送っています。

もう少し走れば見慣れた奥出雲町に入る

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