奥出雲多根自然博物館
十数年ぶりの来訪だったが、残念ながら先月から休館日が火曜に変更されていた。
左奥に見えるのは志学荒神社の八重の塔。
【解説パネルより】
白亜紀の後半に特徴的な、装甲された四足歩行型植物食恐竜の代表。
アンキロサウルス類は尾の先に骨の塊や棍棒がついているが、ノドサウルス類にはそれがない。ユウオプロケファルスは、前者の仲間で、体長はおよそ6m。厚い装甲で身を固め、時には現生のアルマジロのように体を丸めて、攻撃者であった肉食恐竜から逃れたのであろう。必要に応じて、尾を振りまわし、その先の武器を有効に使って敵を追い払ったと考えられている。
解説文を読んでいると、5年ほど前、福井県勝山市にある福井恐竜博物館で全身骨格標本を見たことを思い出した。
Euoplocephalus tutus
ここ奥出雲多根自然博物館の展示品では、プテラノドンの頭部が印象に残っている。