出雲大社周辺
【四脚門説明看板より】
北島国造家四脚門
昭和四十三年六月七日建第十二号
この門は国造家が古く出雲大社本殿の真裏にあった時代その前面にあったものであるが寛文七年(一六六七)の大社御造営に際して母屋その他の付属建物とともに現在地に移築され今日に至ったものである。
桁行十一尺(三・三メートル)梁間七尺一寸六分(二・七八メートル)礎石から虹梁(こうりょう)の先端まで十尺二寸六分(三・二メートル)屋根は切妻造で二軒繁だるきを用い木鼻蟇股などの彫刻は浅彫りではあるが複雑である。多くは江戸期の手法になるが蟇股の洋式や柱の面取りが巾の一割以上であることなどには室町期の様相も見られる
解体修理中で骨組みだけになっている祖霊舎
続いて神楽殿へ
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度外れたサイズの注連縄と日章旗掲揚ポールに歓声が上がっている
六角形の台座の上に屹立する巨大な掲揚ポール
もちろん国内最大サイズである。
ポールの根本付近から日章旗を仰ぎ見る