土佐街道その3

旧立川番所書院をあとにし、県道5号線に出るとまもなく道路右手に木製の案内看板が見える。

「れいほくネイチャーハント　嶺北広域行政事務組合」による登山道案内標識　

木製看板の反対側に全車両通行止の張り紙看板を見つけてバイクで入るのを諦め橋の付近だけ歩いてみたが、帰宅してから画像を確認すると一番下に「この先4.5km地点」と書かれていた。

青天井に設置されている男性用小便器が見える。この建物はいわゆる厠、別棟のトイレなのだろう。

こどもの道　大豊町の文字が辛うじて読める。

トイレの建物を過ぎると、橋の手前に右手に延びる道がある。私道の突き当たり付近に軽自動車が駐まっているので廃集落ではないがまったく誰にも会わない。

元「和風スナック立川」。自販機の電源が落とされてから短くはない年月が経過しているように見える。

2つ目の橋の向こうには新しめの家屋が見える。

静寂の中、10分余り付近を歩いて散策した後、エンジン始動してふたたび県道5号線に復帰する。遥かかなたに「第一村人」を発見したが、すでに走りだしていたのですれ違いざまに双方会釈のみ。