天草へ(その11)
17日は07:00前に起床。
部屋のカーテンを開けると待ちに待った青空が拡がっている。
素晴らしいツーリング日和になりそうだ。
帰路に就くまでの半日を存分に楽しむため速やかに朝食を済ませ08:20にホテルをチェックアウト。
前日雨の中を走ったので、出発前に超小型オイラーでチェーンに念入りに注油。
昨日慌ただしく走り抜けた国道324号線を今一度五和町二江付近まで引き返してから再び十三仏公園に向かうことにした。
【天草四郎乗船之地碑文より】
寛永十四年十月、天草で起こった切支丹一揆は、盟主に天草四郎時貞を仰ぎ、島子の緒戦で功を収め、本戸で富岡城番代三宅藤兵衛を屠り、その勢いをもって富岡城を猛攻、陥落寸前まで追い詰めたが落城ならず、俄かに囲みを解いて島原へ引き揚げた。
当時、この付近一帯は浦内広く海深き良港で、富岡城攻畧を断念した一揆軍が島原へ渡るため乗船したところと伝えられる。
苓北町坂瀬川の国道沿いに立つ碑
潮の関係で「おっぱい岩」の乳首はおろか乳輪も見ることはかなわず
ニ江の塩釜大明神付近で見つけた極彩色の恵比寿像
ここからは目と鼻の先にある通詞島にも渡ってみたかったが時間の都合で割愛
