徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

小分けの理由(ワケ)


未使用のエンジンオイルであれば、温度変化が少ない室内の冷暗所に保管している限り、少なくとも2〜3年は酸化等の心配などないようにも思うが…。

昨日20Lペール缶を1L缶に小分けしたのは、オイル交換の度にペール缶を持ち上げるのが面倒なことと、以下の理由により対策を行ったことで生じるであろうプラシーボ効果?を期待してのことである。

少量を使用しながらのペール缶長期保存が、酸化の原因になる可能性が僅かでもあるならば、水分吸収による劣化の可能性をできるだけ排除したいと思うのが人情ではないか。

オイル交換1回につき1Lの消費量なら、ペール缶を使い切るまでに20回開缶する必要がある。開缶のたびにペール缶内部のオイル上面は新しい空気に触れることになり、10L程度を使用した以降は、ペール缶に残ったオイルの容積より閉じ込められた空気の占める容積の方が大きくなる。
1L缶に小分け密封した場合だと、空気に触れる回数は小分け時と使用時の2回だけに限られる。1L缶上部に空気が占める容積は僅かであり、水分を含んだ新しい空気に触れる時間(回数)が少なくなった分、水分吸収による劣化(酸化)の可能性を低くできるのではないかという考えによるものだが、あくまで自身の勝手な理屈と想像に基づく気分的対策なので、確たる根拠があるわけではない。