出雲大社その3
出雲大社自体に特段の興味があったわけではないので、ガイド付き観光ツアーの面々をやや上回るスピードで境内をひたすら奥へと歩いていく。
大黒様と因幡の白兎像
【御浄財のお願い立て看板より】
御浄財のお願い
ようこそのお参りでございます。
出雲大社では、国宝御本殿はじめ重要文化財二十一社、諸建宇を御修造して平成大遷宮をお仕えいたします。
幾世をかけて祈り継いだ世々の先祖たちの祈りを、皆々様に「中今の今」に祈り継いで戴き、平成大遷宮が世の和楽豊栄の縁結びになりますよう念じます。
皆々様の「御浄財」を賜りますよう
お願い申し上げます。
皇后陛下には平成十五年に御親拝になり、
御題「出雲大社に詣でて」と、
国護り祀られましし大神の
奇しき御業を偲びて止まず
の御歌を賜りました。
大御前に「二拝、四拍手、一拝」なさって
奇しき御業のおかげさまでお暮らし下さいませ。
事業の概要
一、国宝出雲大社御本殿、 重要文化財二十一社、諸建宇のご修造
一、御仮殿(現拝殿)の御修造整備
一、祈祷殿(仮拝殿)の新築
一、防災事業
一、境内整備、奉仕基金設立等の記念事業
一、その他奉賛奉祝事業、等
総事業費 八十億円
尚、御浄財は、神こ殿、庁舎・拝殿
神楽殿受付にてお受けいたします。
御仮殿
「平成の大遷宮」による瑞垣内諸社殿修理中のため素鵞社へお参り戴くことが出来ません。
素鵞社をご参拝の方はこの遥拝所よりお参り戴きますようお願い致します。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る素鵞社の遥拝所
結び付けられた膨大な数のおみくじにより、木の幹が見えなくなっている
神枯殿に到着。入場料￥200を支払い目当ての宝物殿に向かう階段を上る
