洲江港〜小漕港
近くまで来たついでに洲江港の様子を見ておこうと思いフェリー桟橋に行ってみる。
岩城島に渡るつもりはなかったのだが、乗船方法に戸惑っている客と勘違いされたらしい。
出航直前の車両甲板にいた係員の一人がおいでおいでと手を振っている。
5秒ほど躊躇したが特に予定もないので、言われるまま車両甲板に乗り込み、半分ほどクルマで埋まった車両甲板の最後尾にバイクをつける
乗船券は船内のみで販売されているようで、原付の往復料金¥870也を支払う
このフェリーには客室もベンチ類もない。
身ひとつで乗り込んだ船客は、到着まで「旅客立席」と床面に書かれた車両甲板のかたわらで過ごす
対岸の小漕港に着くまで5分余りの時間をバイクにまたがったまま過ごす
春霞かはたまたPM2.5のせいか判然としないが、今日は自宅を出発してからずっと視界が悪い
何をする間もなく岩城島の小漕港に到着した
フェリーの内壁に貼られた岩城島最高峰の積善山を彩る満開の桜々々。
あとひと月もすればこんな景色になるのだろう
便数が多いにもかかわらず乗船客は意外に多く、洲江港への折り返し便にもクルマが次々と乗り込んでいる