徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

2012-01-01から1年間の記事一覧

白井堰堤にて

菅生小学校を出たあと白井堰堤付近で食事休憩する堰堤近くの道路端に立つ交通安全地蔵尊 【案内看板より】 白井堰堤は、吉野川最大の支川である祖谷川本川上流 に築造された、当事務所管内最大の砂防堰堤である。 この堰堤の上流域は、四国山脈の主峰剣山(標…

菅生小学校跡

今年(2012年)の3月末で廃校になった東祖谷の菅生(すげおい)小学校へ寄ってみる 国道439号線菅生簡易郵便局の斜向いにある尾山米穀店前の細い道を下り、橋を渡りきったところに正門がある 橋の上から清流祖谷川の流れを見る 正門付近にバイクを駐め校舎に向か…

落合集落

落合集落の入口付近にはスクラップ車が並ぶ。大半のクルマはなぜかナンバーが外されないまま放置されている。 このクルマ達が現役だった頃は集落の近辺に三菱系の販売店しかなかったのか、バスに至るまですべて三菱車だ。 集落の入口にある廃住宅 屋根のひさ…

落合峠にて

深淵の廃集落を出発し、冬季は雪で通行止めになることが多い県道44号の狭隘部分を落合峠に向けて上っていく。道路右手に透明スレートで囲われた1坪半ほどの小屋をある。 中に囲碁盤があるところをみると、地域在住者の憩いの場なのか。木の看板に書かれた「…

深淵の廃集落その2

大神社の鳥居から道路を挟んで向い側には7、8軒の廃民家が散らばっている 【案内看板より】 徳島県指定天然記念物 『深淵愛宕神社の社叢』 昭和59年4月3日指定この社叢は低山の岩場に発達した代表的な天然林で、コウヤマキが自生している。コウヤマキは一属…

深淵の廃集落その1

桟敷峠から5分ほどで深淵(みぶち)へ到着初秋の陽射しに包まれてはいるものの、辺り一面が静寂に支配されている。 前回の来訪時と同様に人の気配は全くない。 県道の右手に面して建てられた大神社の裏手は松尾川ダムのダム湖になっているようだ。神社拝殿は鳥…

桟敷峠

新田神社を出て深淵方面に進む。 画面奥は東みよし町方面 ここから桟敷峠手前までの狭路は、台風被害による道路復旧工事のため、数カ所の地点で平日時間制の通行止めが行われている。運良く今日最初の通行止め時間の15分前に工事区間を通過することができた…

新田神社と岩陰遺跡群

徳島県東みよし町の国道192号北村交差点から県道44号方面に進む。 町内を抜け加茂谷川沿いに2kmほど行くと左手に新田神社が見えてくる 神社東の斜面を少し上がると加茂谷川岩陰遺跡群の説明看板がある。 【案内看板より】 徳島県指定史跡 『鴨谷川岩陰遺跡群…

糸山公園付近

昨年初夏、打ち棄てられた原付バイクを見つけた場所を再訪。辺り一面にゴミが散乱している。 ガードレール付近にあった遊泳禁止の看板が何故か取り外されていた。 緑色のタウニーは影も形もなくなっていたが、同じ場所に洗面台が廃棄されていた。 二重のガー…

レバースポンジ取付け

近距離ツーリングや厚手の防寒グローブを使う冬場には気にならないが、薄手のグローブを使う夏場のツーリング中、長時間二本指でクラッチ操作を続けていると段々薬指が痛くなってくる。薬指の表側、第一と第二関節の間にクラッチレバーを押し付けるような動…

旧舟戸川橋

新船戸橋から下を覗いたら、前回見た時には湖水に沈んでいた旧橋が見えた。 せっかくなので、来た道をもう一度引き返して河成小学校前の旧道入口にバイクを駐め、旧舟戸川橋に向かって歩いていく。入口には頑丈な車止めが設置されている 『地域の皆様へ』 事…

上黒岩岩陰遺跡考古館

昨年の夏真っ盛りに訪れた旧山中家住宅にほど近い場所にある。 所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町上黒岩 入場料はたったの¥100 開館時間はAM10:00〜PM5:00 12月1日〜3月31日まで及び毎週月曜休館 お名前を尋くのを失念したが、発掘当時の集合写真に小学生時…

バッテリー液量チェック

しばらくブログをご無沙汰していたが、猛暑のため自宅に引き篭っていたわけでも、バイクでの徘徊に飽きたわけでもない。単に目新しい場所に行っておらず、特筆するような整備を何もやっていないから書くことがなかっただけのことだ。 あいも変わらず大半の休…

梅雨明け間近

朝8時過ぎの時点で気温はすでに30℃を超えていた。 こんな日は川の水に浸かって避暑を決め込むことにして、去年に続きつるぎ町の蜂須神社に向かう。蜂須神社からほど近い場所にひっそりと佇む端山(はばやま)小学校の校舎。 校門付近に建つ二宮金次郎像 平成14…

積載プラン考

YBR125Kを含む125ccバイクは高速道路を走行できない。 フェリー行程を含む遠方へのツーリングはかなりの所要時間が必要だ。 せっかく滅多に行けない地域へ行くなら、なるべく目的地付近に長く滞在して心ゆくまで徘徊を楽しみたい。そこで軽トラの登場である…

軽トラがある幸せ

① 田舎なので自宅からゴミステーションまでの距離が遠い。軽トラの荷台になら汚れを気にせずいくらでも積めるし、粗大ゴミの収集日などにもことのほか重宝する。② 田舎は親の通勤距離と同様、子供の通学距離も長い。自宅背後に標高の高い山があるせいか頻繁…

荷台マット

昨日、長年愛用した軽トラを廃車にした。 馴染みのクルマ屋から薦められた中古のアクティが思いがけず安かったので、思い切って買い換えを決断したからだ。お役御免になった古い荷台マットをガレージの床に敷いてみた。 所々破れているが床面の保護と滑り止…

大雨

平日よりかなり早い目覚まし時間を設定してある携帯電話のモーニングコールで眼が覚めたが、8時を過ぎてもまだ辺りは薄暗く、大粒の雨が叩きつけるように降り続いている。念のためTVで天気予報を確認すると、九州地方から北上中の梅雨前線の影響で午前中80%…

大島の廃ドック

宮窪町友浦にある廃ドック「友浦造船KK」 長年海風にさらされた社屋の外壁。 廃業から少なくとも20数年は経過しているか この状態もそう長くは保っていられないだろう 所々が砂に埋まった2本のレールが今も海に向かって延びている 突堤の先まで行って海を眺…

岩子島の厳島神社その2

全高の2〜3割が砂に埋まった百度石 「明治三十九年八月」の文字が読める 厳島神社本殿の周囲に掲げられている忠臣蔵四十七士の絵。 一等地である本殿中央に大石内蔵助が右手を上げている 兵庫県明石市在住(当時)楠竹風氏の筆による 拝殿左側を奥に進むと「宗…

岩子島の厳島神社その1

大きな地図で見る全国一の生産量を誇るワケギのビニールハウス群を横目に、時計回りに島を巡っていると「厳島神社」と書かれた看板を見つけた。 幅の狭い石橋を渡って海岸に向かって歩いていく マヤの絵文字を思わせるユーモラスな意匠の狛犬 左手の石碑と右…

向島大橋

尾道市内から尾道大橋を渡り向島に渡る。 周囲約20kmの向島を一周したあと、向島から見えた赤い橋を渡るため、適当に見当をつけて三幸小学校のプール横の脇道から山道を上る。橋のたもとに立つ看板 向島と岩子島(いわしじま)を結ぶ向島大橋(昭和43年完成) 橋…

糸崎の高台より

三原市内の国道2号線沿いにある三菱重工やセメント工場を見下ろせる場所を捜して糸崎の高台まで上る。 国道2号線三原バイパスの下手に真新しい道の駅を見つけた 「道の駅みはら神明の里」の広々とした駐輪スペースにバイクを駐める。 正面に見えるのは四国で…

三原駅にて

小雨ならともかく、激しく降りだした場合は因島辺りで引き返すつもりで出発したが、大三島を過ぎた頃には信号で停まっていると陽射しで汗ばむほどに天候が回復。食事のため立ち寄ったJR三原駅付近にて

また、しまなみへ…

奥出雲から帰った翌週は大雨のため終日自宅待機に終わった。 先週に続いて今日も、自宅付近を含む四国全域が降水確率40%のかんばしくない予報。二週続けて引きこもると鬱になりそうなので、先々週に慌ただしく朝帰りした尾道方面に行ってみることにした。 …

チェーンオイル

奥出雲ツーリングからの帰路、交換して間もないチェーンが初期伸びのためダラリと垂れ下がっていた。 長距離の雨中走行も加わり油分はほぼ完全に飛んでしまっているように見える。このところスプレー式のチェーンオイルを使っていたのだが、やはり雨天走行時…

庄原市から帰路へ

庄原市比和町の宿泊施設「かさべるで」を夜明けと共に出発。 昨日とはうって変わって早朝から陽射しがまぶしい。 ちょっとだけ寄り道して庄原市内の国道183号沿いにある比婆観光センターに立ち寄り「ヒバゴン」を撮影。 途中で出勤が遅れる旨を勤務先に電話…

おろちループ

夕方5時少し前におろちループに到着 ループ展望台から全景を見たいところだが、長時間の雨中走行と鬼の舌震見物のせいで歩く気がしなくなった。 おろちループは走行するだけで済ませる。 今から日帰りする気がなくなったので、このまま広島県の庄原市付近ま…

奥出雲多根自然博物館

十数年ぶりの来訪だったが、残念ながら先月から休館日が火曜に変更されていた。 左奥に見えるのは志学荒神社の八重の塔。奥出雲多根自然博物館 綺麗に化粧直しされていたユウオプロケファルス。 【解説パネルより】 白亜紀の後半に特徴的な、装甲された四足…

鬼の舌震

歓迎 名勝鬼の舌震(したぶるい) 宇根駐車場からのルートは通行止めになっていたので、下高尾駐車場側から見物することにした。 広い駐車場に先客のクルマは1台のみ。 駐車場最奥のトイレの脇にバイクを駐め、貸切状態の遊歩道を峡谷に向かって歩く。 雨上が…