徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

2014-01-01から1年間の記事一覧

吉田松陰墓所と陶芸の村展望公園

ホテル自室の窓から朝の音信川を見下ろす。 夜のうらぶれたムードが朝の光に一掃されて爽やかだ 朝食を済ませ9時過ぎに宿を出発。 長門湯本温泉を後にし、国道191号線を萩市方向に向けて走りだす【案内看板より】松蔭誕生地と萩の眺望 この地は一名「団子岩…

長門湯本温泉

国道191号正明市交差点から温泉街を目指し国道316号方面に右折、 夕方5時過ぎに長門湯本温泉街に到着した。 今夜の宿はここ「旅館六角堂」 ひと風呂浴びてからビールを一杯。 ゆっくり食事を済ませ、涼やかな音信川(おとずれがわ)沿いを散策するため無人のロ…

角島大橋

国道191号からちょっと寄り道。 「ホテル西長門リゾート」に続く脇道から久しぶりの角島大橋を眺める

赤間神宮

例年10月に取得している休暇を前倒しして、今週月曜から昨日10日水曜までの3日間で山口県の海岸沿いをぐるりと巡る旅に出かけた。8日月曜の早朝にしまなみ海道経由で尾道に到着。 国道2号〜国道190号で宇部市でのヤボ用を済ませたあと、下関市に向かって再び…

屋島ケーブル登山口駅にて

ありし日の屋島ケーブル登山口駅 今年6月の来訪時には存在していた登山口駅の建物が取り壊され、駅前の通りからでも廃ケーブルカーが見えるようになっている ベニヤ板で連結されているように見える後側の2号車弁慶号は昨年(2013年)初頭まで屋島山上駅に保管…

昼火事

19日の正午過ぎ、西予市宇和町の国道56号線を通りすがりに見かけた消防車両の群れ あまりにおびただしい数の消防用車両が道路を塞いでいるのを見て、しばしのあいだ野次馬することにきめた。 現場の状況を把握するため加茂交差点の歩道橋に上ってみることに…

お盆明けの日帰り温泉

久しぶりに早い時間に目覚めた火曜の朝。 経年により部分的に劣化した遮光カーテンの数カ所から朝の光がスポットライトのように射しこむ敷布団の上であぐらをかき、今日一日の有意義な消化方法を考えてみるが起き抜けなのでアイディアが何も浮かばない。人混…

大崎下島の御手洗地区その4

始動してはエンストし、放置を繰り返すことの多いこのところの当ブログではあるが、性懲りもなくまた再始動する。大崎下島の御手洗地区を訪れてからもうひと月近くが過ぎてしまった。 来訪時不思議なほどに人がいない状態だったので帰宅後調べてみたら、周辺…

大崎下島の御手洗地区その3

江戸時代中期より「お茶屋」として100人近い遊女をかかえ繁盛した「若胡子屋」 広島県の文化財-若胡子屋跡・ホットライン教育ひろしま 現在はオカルトマニアに人気のスポットらしいが因縁めいた幽霊話などに興味は無い 細かい文字がびっしりと墨書された案内…

大崎下島の御手洗地区その2

江戸時代の港町「みたらい散策絵図」を参考に街路をぶらついてみる 発電機を修理しているのか、軽い駆動音が聴こえるが内部に人影はない 太秦の映画村を思い出させるような白壁と格子戸の木造家屋が並んでいるが、路面の真新しいマンホールがやや不釣り合い…

大崎下島の御手洗地区その1

下蒲刈島の白崎園を出発する頃にはもう雨の心配はなさそうな空模様になってきた午後3時過ぎに大崎下島の御手洗地区に到着 駐車場の看板裏に積まれたタコツボ。 今や樹脂製が主流のようだ 海岸線を走っていくと大きな高灯篭と石の太鼓橋が見えた 「明治四十三…

白崎園にて

JR新広駅付近にある「長崎ちゃんめん呉広店」で昼食のちゃんぽんを啜り終わった頃には雨が完全に上がり、わずかな雲の切れ目からはありがたい青空が見えてきた。 雨の心配はもうなさそうなので駐車場でカッパとブーツカバーを片付け身軽になって走りだす。空…

アレイからすこじま公園

雨やどりと艦艇見物を兼ね、呉市の「アレイからすこじま公園」二輪駐車スペースにYBRを駐車大きな地図で見るくれナビ・アレイからすこじま道路の向こう側にレンガ造りの倉庫が見える。 呉海軍工廠の前身である呉海軍造兵廠時代(明治30年〜36年)に建造された …

安芸灘とびしま海道へその3

平羅島と大崎下島の間にある狭い牛渡瀬戸(うしわたりのせと)に架かる現代アート風な意匠の平羅橋(へいらばし) 海面がかなり近くに見える 大崎下島と豊島を繋ぐ「豊浜大橋」 豊島と上蒲刈島を繋ぐ「豊島大橋」 「アビ大橋」なる愛称がつけられている 下蒲刈島…

安芸灘とびしま海道へその2

まもなく岡村島に到着する時間になると細かく落ちていた雨が止んだ。 海面がこんなに近くに見えるフェリーに乗るのは初めてかも 岡村島に上陸後、岡村港方向を眺める。 雨に濡れた気配がない路面を見て一安心 平羅橋に向かう途中の海岸線で停車。 とびしま海…

安芸灘とびしま海道へその1

前夜に確認した天気予報の降水確率は50%。 そろそろ本格的な梅雨入り間近な今日この頃。 最近にしては珍しく、天候に関係なく今日は出かけるという強固な決意をもって自宅を出発。 夜明け間もない朝焼けの空の下、カッパを着るほどでもない程度の弱い雨にと…

横倉山の安徳天皇陵その5

第3駐車場を出発してから約50分で(杉原神社と横倉宮見物等の時間を含む)「安徳天皇陵参考地」の参道登り口に到着 【木の立札に墨書された注意書きより】 越智陵墓参考地 一、みだりに域内に立ち入らぬこと 一、魚鳥等を取らぬこと 一、竹林等を切らぬこと 宮…

横倉山の安徳天皇陵その4

杉原神社を後にして正面鳥居をくぐり、遊歩道にそって右手方向に歩いていく 【案内看板より】 天嶮 馬鹿だめし 横倉山の頂上中嶽にあり、安徳天皇を祀る横倉宮が鎮座するその背後の石灰岩は千仭の断崖絶壁をなし戦慄目もくらむ一大嶮所である 普通人では容易…

横倉山の安徳天皇陵その3

息を切らしながら山道を10分ほど歩いていると道がやがて下りになり、杉の巨木の右手向こうに神社の境内が見えてきた。 拝殿を背に正面付近を眺める 拝殿右手の高い位置に造られた「平家の宮」 【案内看板より】 平家の宮 横倉山中および周辺には安徳天皇護衛…

横倉山の安徳天皇陵その2

大きな地図で見る織田公園から山頂に向かって山道を走る。 10分ほどかかって参道入口がある第三駐車場に到着。何が面白いのかクルマで乗り付けてここでグルグル回っているらしく、駐車場全域にタイヤの黒い擦過痕がこびりついて見苦しい。 付近のそこかしこ…

横倉山の安徳天皇陵その1

休日毎に雨が降ったせいでこのところ長期休暇を強いられていたYBRだが、今週月曜夜に確認した天気予報によれば27日火曜は四国全域夕方まで晴れ。高知徳島は夕方6時頃から降水確率40%とのこと。 ならば午前中に高知県内に入り、昼下がりを過ぎた頃から瀬戸内…

YBRは連休中

GWが始まってまもなく、カバー類の内側の洗浄とスプロケット等の摩耗チェックを兼ねて部品を取り外したままガレージに放置中のYBR125K。 連休中の昼下がり、缶ビールを飲みつつ使い古しの歯ブラシ数本とパーツクリーナーロング缶(840ml)2本を豪快に消費、夕…

アーク溶接機

かなり前に知り合いの電気工事屋から譲って貰ったダイヘンペットという古いモデル(昭和45年製)だが、溶接機の老舗メーカー・ダイヘン(大阪変圧器・現ダイヘン溶接メカトロシステム株式会社)製、定格入力電圧200V(単相)の本格的なもので小型とはいえ個体重量…

取付完了

仕上げ塗装から丸一日経過したキャリアをいよいよ車体に取り付ける。キャリア荷置き部分に2本入った桟のフロント側 が左側(画像でいえば下方向)に傾げているのが真上から見るとわかるが、トップケースの取り付けベースを装着すればわからなくなる。 角度調整…

気長に塗装

厚塗りしたプライマーを一昼夜乾燥させた後、600番程度の水ペーパーで軽く磨く。 目立つ傷だけ埋まればOKとする 朝からいい天気なので仕上げ塗装を開始することにした。 エアガンで水気を飛ばし塗装面を乾燥させてから塗り始める。何を塗るにせよ塗装は湿気…

溶接完了

接着から4日を経過後、キャリアを軽く揺すって固定具合を確認する。予想よりがっちり固着していて一安心。これなら取り外しても大丈夫だ。キャリア各部と車体外装のクリアランス調整のため双方の隙間に詰め込んでいた段ボールやスポンジを次々に取り除いてい…

困ったときのG17

溶接に先立ち、切断した取付プレートをどのような方法でキャリアに固定するか。 TIG溶接機(アルゴン溶接機)が手近にあれば、スパッターが飛び散らないので仮固定したキャリアとプレートを車体に取付けたままで溶接出来る。 うまく仮付けできればもっとも短時…

取付プレートの切断

大型キャリアとグラブバーを並べて10分ほど眺めた結果、それぞれの取付けプレートをディスクグラインダーで切断、グラブバーの取付けプレートをキャリアに移設する以外に方法はないと判断。念のため電話で依頼主に確認した結果、グラブバーは不要とのこと。…

予想の範疇?

梱包から取り出した大型キャリアのチェックを開始する 。 キャリア部分の枠下部分及びパニアケース取付枠下部に溶接された荷掛けフックがそれぞれがあらぬ方向を向いているうえ溶接位置が左右で2cm以上ずれている箇所がある。 荷置き部分の平面は辛うじて確…

キャリア到着

発注から商品到着まで通常の3倍以上(20日)の期間を要して中國から到着した荷物 いつものようにテープでグルグル巻きにされた質の悪いダンボール(幅:670mm 奥行き:360mm 高さ:520mm)をカッターナイフで切り開き、緩衝材としてテキトーに詰め込まれた大量の古…