徘徊する魂   Traveling Alone ! 

四国と周辺地方をYBR125Kと徘徊中

梅は咲いたか

塩塚高原に向かう道すがらの民家に咲く紅梅の下で 梅は咲いたか

伊予長浜駅の桜

駅のホームから早咲きの桜を眺める

飲酒について

「週に2日は酒を飲まない」ことが推奨されるようになって久しいが、その効能を充分に理解しつつも、このところ週二回はおろか月一回の禁酒さえ実践出来ず、もはや「飲まなかった日」を思い出すことさえ困難な連日飲酒状態が続いている。 以前は、朝起きて胃…

日帰り出張

昨日はクルマで岡山へ日帰り出張 トイレ休憩のため立ち寄った与島PAにて 時間に余裕があるので築山展望台に上がってみる 外国人観光客の団体に占拠されていたので早々に退散 与島プラザの壁面を飾る「四国萌隊」 与島PAを出発して30分ほどで取引先に到着する…

リアホイール換装

2度にわたってパンクした摩耗リアタイヤを、先日購入のDUNLOP K527 3.25-18に換えようとしたが、2ヶ月ほど前に入手してガレージに運び込んでいたYBR125E事故車が目に入った 2013年9月製造 走行距離はわずか3.700km 眺めていたらリアタイヤに装着されているDU…

出先でのパンク修理

今回のパンクは落ち葉に覆われた舗装路のわだち部分に砂利が散らばる、山道によくあるシチュエーションでのトラブルだ。 リアタイヤはおおむね8000~9000kmで交換しているが、7000km以上走ったタイヤではなるべくダート路に入らないよう気をつけていた。 ケ…

無事喜地のタブノキ

0℃近い寒さの中、平らな場所を探してバイクを押す。 シート下に仕込んだパンク修理キットを取り出し、都合20分ほどかかって修理を完了。エア抜けがないのを確認して山を下り始めるが、擦り切れたタイヤにまたパンクされてはかなわないので、尖った石の散乱す…

大洲市長浜町の滝山城跡

国道378号線のJR喜多灘駅付近から特に目的もなく、山に向かって進んでいたら「滝山城跡→」の道標があった。案内に従い、ところどころ苔や落葉に覆われた狭い舗装路をどんどん登っていくとこの場所に着いた。 左側の杉木立に沿って登っていくと城跡があるよう…

琴弾公園にて(その3)

ここから展望台まで歩いて登る クルマなら展望台まで2分ほどで行けるので、歩いている人はほとんどいない 象ケ鼻岩銭形展望台まであと200mの所にある天狗山展望広場より観音寺市内を眺望する 【案内看板より】 名勝 琴弾公園(ことひきこうえん) 琴弾山とその…

琴弾公園にて(その2)

有明浜から象ケ鼻岩銭形展望台を目指して歩く道すがら… 大型ケージの中で飼われている2羽の孔雀 【案内看板より】 名水 山口の井戸 大同年間(八〇六~八一〇)弘法大師が「観音寺」の住職をしておられたころ旱魃(ひでり)が続いて住民は飲み水にも難儀しており…

琴弾公園にて(その1)

いつでも行けるという気安さからだが、近くに住んでいながらなかなか行く機会がない場所がいくつかある。琴弾公園もその内のひとつだ。 ウイークデーは空いているので、適当な場所にバイクを駐車し公園内を歩き回って運動不足を解消する 風もなく波静かな有…

定点観察地点へ

天気がいいので、ほぼ一年振りの定点観察地点へ向かうこれで今年のツーリングは最後になるだろう 「大潮荘」を過ぎ、県道161号線の起点に向かって坂道を下る 愛媛県内各所に被害を与えた7月豪雨のものと思われる斜面の崩落土砂によりガードレールが破壊され…

妄想的僻地住まい

人のいない場所が昔から好きだった。 過疎が進む祖谷や久万高原町の山の中を徘徊するたび、その場所に住んでみたい誘惑にかられる。 もちろん豊かな自然が魅力なのはいうまでもないが、それに勝るとも劣らぬ理由は隣近所に家がない、もしくは人の住んでいる…

久万高原町渋草の大西旅館跡

「大成入口」のほぼ正面、清流割石川を挟んで威容を誇る大西旅館跡 川の湾曲に沿って建つ木造三階建 道に沿って立っているのがよくわかる 道路側からだと一階部分は見えない 湾曲の中央(頂点)付近の屋根から真っ二つに折れるように崩壊が始まっている コンク…

久万高原町の大成神社その2

金属製の振り子が風に揺れることにより、振り子と隣接する複数のステンレス製パイプが接触し、鐘がなっているように聴こえるモビール状の装置(境内に3ケ所ほど設置)から発せられる金属音以外、境内に音はない。 広大なこの施設を徘徊しているのは間違いなく…

久万高原町の大成神社その1

久万高原町渋草の大成入口 この山奥に神社があるのは知っていたがその規模に驚いた 久万高原町は避暑地として名高いが、神社のあるこの付近まで上ると風は冷たく気温も下がり、10月末の16時過ぎともなればダウンジャケットが欲しくなるほど寒い。 大鳥居左手…

久々の屋島登山口駅へ

近くて遠いはケーブル駅…というわけでここにくるのは4年ぶりになる。 前回来訪時の記事 屋島登山口駅駅舎のあった場所に建つ新馬場会堂(公民館) ケーブルカーを見るため新馬場会堂の裏手に回ると、保存のため塗り替えられた車両正面のガラスが無残に叩き割ら…

屋島神社

天気がいいので屋島辺りをぶらぶら 【案内看板より】 異人館 この建物は、明治三十八年(一九〇五)、英国人ワサ・ダウン氏の住宅として、神戸市生野区北野町に建てられ、昭和十九年から日本郵船㈱の船員寮として改造、使用されていたものです。四国民家博物館…

石墨山の法性院入定地(その2)

その後も何度か倒木に行く手を阻まれる ふと立ち止まると風の音も鳥の鳴き声もない全く無音の瞬間が 枯葉を踏みしめる自分の足音だけを聞きながら進む 消えかけて読めない看板 さらに進むと紅葉がちらほら見えてきた 登り始めた辺りと比べ明らかに気温が低下…

石墨山の法性院入定地(その1)

以前から「石墨山 法性院入定地」の道標のある林道が気になっていた。 その入口は久万高原町前組の県道153号沿い、「桜木石鎚神社」の斜向いにある。 調べてみるとここから石墨山の山頂まで行けるらしいが、とりあえず行けるところまでバイクで進んでみる。 …

三浦半島(宇和島市)その5

宇和島市内へ引き返す道すがら、「三浦の青空市場」を過ぎた辺りで見つけたキャラデザインの養殖ウキ ウルトラマン、アンパンマン、ドラえもん マリンブルーの海に名残を惜しむ 道すがらに立つ奉納幟 秋祭りが近いのだろう

三浦半島(宇和島市)その4

県道346号線を石碑のある三叉路まで引き返す 水ヶ浦「耕して天に至る」石碑【碑文より】親父が砕り 童も運び 爺は築く 昼餉の芋に 母の温もり 舟虫 道を下って行くと漁港に出た 遊子水ケ浦の段畑に到着。 目前の威容にしばし見入る 歩いて最上段まで見て回る…

三浦半島(宇和島市)その3

細木運河から10分ほどで蒋渕に到着 明治6年建立の石灯籠 道路に人影はなく静まり返っている のどかな景色をしばらく歩いて見てまわる 道路からすぐの場所に設置された養殖イカダ。 あれは牡蠣だろうか 郵便物投函のため郵便局に立ち寄る バイクを駐めた場所…

三浦半島(宇和島市)その2

今回メインの水荷浦は後回しにして、三叉路を左手に進み蒋渕(こもぶち)方面に向かう 道すがらの段畑を上から眺める 角度の急峻さは驚くばかり。 この場所での耕作は高所恐怖症者では絶対無理だろう さらに半島の先に向かって進む 「いるか越え展望台」の看板…

三浦半島(宇和島市)その1

8時に起床しベランダから波静かな三瓶湾を見下ろす。 この空模様だと雨の心配はないだろう。 湾の奥に見える白い建物は「三瓶湾漁協製氷冷蔵施設」 9時過ぎにみかめ本館を出発、県道30号〜国道56号で2時間少々で三浦半島の付け根付近に到着。半島の先端を目…

三瓶湾の夕暮れ

みかめ本館4階の自室から夕暮れの三瓶湾を眺める。 左手に見えるのは「みかめ海の駅潮彩館」 屋形船が係留されているのが見える 夕食後桟橋までぶらぶら歩いてみる。 行灯に「住吉丸」と書かれている 屋形船クルージング夜の桟橋からみかめ本館を見上げる 明…

鴫山の姫塚

西予市三瓶町から県道26線で八幡浜市に向かって走っていると、左手に見えてくる採石場入口付近に「鴫山公園」「鴫山姫塚」2.3km⇒と書かれた茶色と白の道標が見えてくる。この道は過去何度も通ったことがあるが、今まで案内板に気づかず通過するだけだった。…

西予市三瓶町へ

16日の朝、8時に起床しカーテンを開けたら風に吹かれた雨粒が部屋のガラス窓を流れ落ちていた。全面的に道路面を濡らすほどでもないが、高知県西部の降水確率がやや高くなっていて今後の天候悪化が予想された。 このところ、カッパ着たままの長距離走行を忌…

大方浮鞭サーフィンポイント付近

クジラに会えるまち「黒潮町」 浮鞭はうきぶちと読む 波が穏やかなせいかサーファーはまばら ただただ良い眺めだ やや強い風に砂が舞う入野海岸の方向を見る 遊泳危険 ビオスおおがた付近に設置された【案内看板より】津波に注意!高知県沿岸に[津波警報]ま…

海の王迎駅と王無の浜

道路標識の変わった駅名に惹かれ、駅に立ち寄る 「土佐くろしお鉄道」の「海の王迎駅」 「海抜24.1m」の注意書き 小高い場所にある駅のホームから王無の浜が見える 風雨にさらされ消えかけた【案内看板より】王無浜 元弘二年(1332年)三月、北條氏の専横によ…